街に、ルネッサンス UR都市機構

中の町A地区

中の町A地区第一種市街地再開発事業

沖縄市は、沖縄本島中部に位置し、県下2番目の人口を有する都市であり、市域の約36%を在日米軍基地が占めます。
市の中心市街地は、米軍嘉手納エアベースのゲートがあることから、基地による経済的、文化的な影響を直接的に受けており、沖縄の風土とアメリカ文化とが融合する独特な街を形成しています。
また、この中心市街地はかつてコザと呼ばれ、民謡や島唄、ロック、ジャズ等の幅広い音楽やエイサーを代表とする芸能活動が極めて盛んであり、県下はもとより、国内・海外で活躍するアーティストを数多く輩出し、沖縄を代表するチャンプルー文化の発祥地とも言えます。
当地区はこのような市の中心市街地にありますが、老朽化した建物が密集しているため防災上等の課題が多くあり、土地の合理的かつ健全な高度利用により、安全で快適な都市空間の形成を図る必要がありました。
あわせて、音楽によるまちづくりのために公益施設等の整備を図ることにより、街の賑わいを生みだし、沖縄県中部地方拠点都市地域の都心核の形成及び中心市街地の活性化に資することを目的として第一種市街地再開発事業を施行しています。
当再開発事業では、島田懇談会事業(沖縄米軍基地所在市町村活性化特別事業)の振興プロジェクトの1つである「中の町・ミュージックタウン整備事業」により沖縄市が整備する音楽スペース、音楽スタジオ、音楽広場等からなる音市場を中核施設として、そのほか商業業務、住宅、駐車場等を整備します。

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