九州女子大学と連携し「団地の住まい方提案」パンフレットを製作しました!
2025年06月10日
UR都市機構九州支社と九州女子大学は平成29年度より、梅ノ木団地(福岡県遠賀郡水巻町)をフィールドに、団地価値向上を図る取組みを連携して実施しています。
令和6年度は、梅ノ木団地に多く存在する和室中心の住戸を題材に、学生さんから「こんな部屋なら住んでみたい」と考える「団地の住まい方」を提案していただくとともに、和室の魅力的な活用例として他団地にも展開できるようパンフレットを作成しました。
CGを使わず、敢えて手書きのイラストで細部を表現する等、学生さんの制作へのこだわりが随所に見られる仕上がりになっており、今年4月から当支社管内の営業センター・賃貸ショップ等に配架しております。
今回の提案は、和室と相性の良い家具やレイアウトを工夫することにより、模様替え等の改修を一切加えなくても、住む人に合った快適な生活空間が作り出せるというヒントになります。
URは今後も九州女子大学との連携を通して団地価値の向上に取り組んでまいります。
-
和室とダイニングの間を襖では間仕切り棚で仕切ることにより、空間を広々使えます。
-
つっぱり棒にカーテンを掛け、押入れをイメージチェンジ!推しグッズや収納スペースとして使えます。
魅力的な住まい方をご提案いただいた
九州女子大学 家政学部生活デザイン学科 佐久間治研究室の皆さん