ロケーション
心ふれあう安全で快適なまちの再興をめざして。

JR神戸線と国道2号に挟まれた芦屋西部第一地区は、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災により、多くの建物が倒壊し、大きな被害を受けました。
当地区は、道路や公園などの生活基盤が未整備であったことから、土地区画整理事業により、人と人とが安心してふれあえる環境整備を図ることとしました。
平成8年、住民による「芦屋西部地区まち再興協議会」が発足し、平成9年には同協議会から『まち再興計画案』が芦屋市に提出されました。
都市機構は、兵庫県と芦屋市の施行要請を受け、安全で人にやさしい街づくりを進めています。

地区内の被災状況
地震の概要
発生日時 | 平成7年1月17日、午前5時46分 |
地震の規模 | マグニチュード7.2、震度7(激震) |
震源地 | 淡路島北部(兵庫県津名郡北淡町) 震源の深さ、約20km |
特徴 | 岩盤上での振動数が高く、極めて大きい上下方向の加速度を示す。地震動が大きい地域が限定されており、典型的な直下型地震である。 |
兵庫県下の被災状況(平成9年12月現在)
死者 | 6,394人 |
負傷者 | 40,071人 |
建物の被害 | 全壊 103,998棟 半壊 136,934棟 |
芦屋市の被災状況(平成9年12月現在)
死者 | 443人 |
建物の被害 | 全壊 4,722棟 半壊 4,062棟 |
芦屋西部第一地区の被災状況(平成9年12月現在)
建物の被害 | 425棟のうち 全壊 352棟(82.8%) 半壊 34棟(8.0%) |

