社会課題を、超えていく。 UR都市機構

広町二丁目地区(東京都品川区)

品川区の中心核としてふさわしい複合拠点を形成
Project Data
所在地
東京都品川区
区域面積
約6.1ha
事業手法
土地区画整理事業
施行者
独立行政法人都市再生機構

プロジェクト概要

大規模土地利用転換による新たな都市機能の集積や区庁舎再編と連携し、品川区の中心核としてふさわしい複合拠点を形成するものです。
品川区及びJR東日本ほか関係各者と連携して、周辺市街地と地区をつなぐ区画道路や駅前広場、歩行者専用通路の整備により、歩行者や車両交通のネットワークの形成を図るとともに、地域をつなぐ核として大井町駅周辺地域のまちづくりを行います。

地区概要

事業名称

東京都都市計画土地区画整理事業
広町二丁目土地区画整理事業

施行者

独立行政法人都市再生機構
(個人施行・同意施行者)

所在地
(交通)

東京都品川区広町二丁目
(JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線の「大井町駅」周辺)

地区面積

約6.1ha

事業期間

令和4年度~令和15年度

位置図

広町二丁目地区 位置図

区域図

広町二丁目地区 区域図

事業背景・課題

  • 鉄道3社3線が乗り入れる大井町駅前の貴重な大規模空間であり、昭和43年に竣工した区庁舎の再編と連携して、時代のニーズに応じた複合的な土地利用へ転換するまちづくりが求められています。
  • 土地の高低差や鉄道軌道等により周辺市街地と分断されており、回遊性を高める歩行者ネットワークの形成や駅前広場の整備等により、駅とまちが一体的に利用される交通結節拠点の形成が求められています。
  • 品川区の広域避難場所に指定されており、安らぎのある賑わいを生み出すとともに行政機能と連携した防災拠点となる広場空間が求められています。

事業のポイント・URの役割

  • 「大井町駅周辺地域まちづくり方針」の実現に向けて、土地区画整理事業により公共施設の整備及び街区の再編を行い、複合的な土地利用及び区庁舎再編に繋げます。
  • 周辺市街地と地区をつなぐ区画道路や駅前広場、歩行者専用通路の整備により、歩行者や車両交通のネットワ ークの形成を図るとともに、地域をつなぐ核として、平時は憩いの場、災害時は行政機能等と連携した防災拠点となる広場空間を確保します。
  • 地区内に存在する鉄道各線の機能及び権利を保全しながら事業を円滑に進めます。
  • 浸水想定区域に位置付けられている当地区において、土地区画整理事業によりインフラを整備し、防災性向上を図ります。
  • 土地区画整理事業の施行者として、まちづくりに関する豊富な実績や知見を活かし、中立性及び公平性を有する立場で関係権利者等との複雑な調整役を担い、事業を推進します。

土地利用計画

この事例の詳細について

この事例を実現した事業手法について

その他の事業の紹介

UR都市機構が取り組む都市再生事例をご紹介します。

都市再生事業についてのお問い合わせ窓口

本地区についてのご質問等は、「東日本都市再生本部」へお問い合わせください。

経緯及び今後の予定等

平成23年(2011年)
品川区が「大井町-大崎都市軸整備計画」及び「大井町駅周辺地区まちづくり構想」を策定
平成25年(2013年)
品川区とJR東日本で広町地区のまちづくりに関する共同検討を開始
平成29年(2017年)
URが広町地区の事業化検討に参画開始
令和2年(2020年)11月
品川区が「大井町駅周辺地域まちづくり方針」を策定
令和3年(2021年)11月
都市計画決定(土地区画整理事業・再開発等促進区)
令和4年(2022年)5月
広町二丁目土地区画整理事業 施行認可
令和15年度(2034年度)
換地処分(予定)

整備状況

令和7年10月時点
広町二丁目の整備状況

将来の地区のイメージ

広町二丁目における将来の地区のイメージ 大手町駅周辺地域まちづくり方針より
広町二丁目における将来の地区のイメージ パース図

この事例の詳細について

この事例を実現した事業手法について

その他の事業の紹介

UR都市機構が取り組む都市再生事例をご紹介します。

都市再生事業についてのお問い合わせ窓口

本地区についてのご質問等は、「東日本都市再生本部」へお問い合わせください。

新着情報

2025年10月24日
  • サイトリニューアルを行いました。

メニューを閉じる

メニューを閉じる

ページの先頭へ