全国団地景観サミット2012
UR賃貸住宅「団地景観フォト&スケッチコンテスト」 結果発表
募集テーマ 「暮らしの舞台 -団地の風景-」
UR賃貸住宅の団地は全国に1700以上あります。その立地や規模、建設年代は様々ですが、それぞれの団地が、緑豊かな住環境や、団地を舞台にしたいきいきとした生活シーンなど、独自の魅力ある景観を育んでいます。
「全国団地景観サミット」は、全国の美しい「団地景観」が、一同に会することを「サミット」になぞらえており、団地ならではの魅力をみなさまと共有することを目的にしております。2008年に始めたこの取り組みは、今回で5回目を迎えることができました。
2012年は、「暮らしの舞台-団地の風景-」をテーマに《UR賃貸住宅 団地景観フォト&スケッチコンテスト》を開催いたしました。
今年も全国から、団地で育まれたあたたかなふれあいや交流、団地が魅せる四季折々の表情など、団地への想いに溢れた作品とメッセージを多数お寄せいただきました。
約6ヵ月の募集期間を経て、720作品(フォト608作品/スケッチ112作品)のご応募をいただきました。
その中から、4名の有識者審査員(以下、審査員)による審査とUR職員投票によリ、受賞作品を選出しました。
なお、審査過程では作品の応募者名を無記名とし、写真やスケッチの内容に加え、タイトルとメッセージを含めた総合的な評価をさせていただきました。
審査員
結果発表
大賞 | 1作品 |
最優秀賞 | 1作品 |
優秀賞 | 3作品 |
大賞 | 1作品 |
最優秀賞 | 1作品 |
優秀賞 | 3作品 |
審査員賞 | 4作品 |
審査員特別賞 | 1作品 |
キッズ大賞 | 1作品 |
キッズ賞 | 3作品 |
特別賞 | 32作品 (ふれあい賞8作品・団地景観賞8作品・季節賞8作品・メッセージ賞8作品) |
大賞
フォト大賞
「水鏡」
撮影場所:豊島五丁目(東京都)
古川 温さん
隅田川沿いの散歩道を通り掛かる度に、思わず見とれてしまう印象的な団地の光景。お気に入りの場所から撮った一枚です。
<審査員コメント ハービー・山口氏>
このアングル、この時間帯にしか撮れない建物の美しいポートレートです。水面に映る反射と相乗して、とても上手い画面構成です。
部屋からの光が建物に命を与え、神々しいまでに威厳を見せ、まるで彫刻の様に堂々とそびえているではないですか。撮り方によって、毎日見慣れているとこがこんなに美しくなるのです。
スケッチ大賞
「カーテン」
描いた場所:町田山崎(東京都)
山室 嘉子さん
夏の暑い日でしたが、この場所だけは、涼しい風があって気持ちが良かったです。小学生の女の子と若いお母さんと幼児が安心して散歩しているのが見えて、見ていると私も心がなごむ光景に出会えました。当たり前の情景ですが、幸福感をいただきました。
<審査員コメント ハービー・山口氏>
夜空には星がまたたき始めました。帰宅した自転車を押す女の子。その女の子の安堵した気持ちが手に取る様に分かります。この絵のタイトル通り、カーテンの色のなんと美しいこと。その美しさに女の子は一日の疲れをいやし、明日への希望を胸に抱くのです。人物と建物の配置が素晴らしい。
最優秀賞
フォト最優秀賞
「ゆっくり、ゆっくり」
撮影場所:飯島(神奈川県)
前田 美幸さん
飯島団地の近くに住む私達は、団地のあちこちにある公園がお気に入り。「きょうは、ここ!」と遊びに来た娘「少しずつね少しずつね!」と声をかけながら一生懸命に登ってくる娘に日々成長を感じています。
<審査員コメント 馬場正尊氏>
まだ雪の残る住棟の間、
逆光の空間の中に柔らかな光が射し込んでいる美しい一瞬を捉えている。
この陰影は団地ならではないだろうか。
子供たちは住棟の間のいろんな場所で、それぞれの遊びや場所を発見して過ごしている。その団地の自由さや穏やかさが写真の中からジンワリとにじみ出ている。
団地のきれいな時間がこの一枚にある。
スケッチ最優秀賞
「宇宙公園はぼくらの楽園」
描いた場所:小平(東京都)
大久保 三男さん
けやき、もみじ、いちょう、回りの樹葉が黄、ときいろ、赤、色とりどりに染り始めた、秋日和の休日。子供等の元気な弾んだ声が飛びかう。こゝは彼等の楽園だ。人気の中心は宇宙船。「おーい、ここだよ」「兄ちゃん!ぼくも今行くからー」とび回り、遊ぶ子等よ、健やかに伸びよ─
〈審査員からのコメント 下田昌克氏〉
画面のとまんんかなかに宇宙ロケットのような遊具をドーンと描く!
とてもかっこいい構図です。
描かれている子供達はどれもちがう動きや色で、みんなの声がきこえてきそう。
それを見守る様なあたたかい視線もすばらしい。
器用に描かれた絵でなく、一生懸命描かれた絵。
そしてこのまっすぐな構図!こういうかっこいい84才に僕もなりたいです。
優秀賞
フォト優秀賞
「そろそろ帰っておいで」

西森 未来さん
- 夕日に照らされた団地が公園の子どもたちに語りかけているようです。
フォト優秀賞
「照らされる日」

湯浅 真樹子さん
- 窓辺やバルコニーにふりそそぐ夕日。やさしい光はそこに生活する人々に幸せをもたらしてくれそうです。1つ1つの窓に1つ1つのバルコニーにそれぞれの家庭があり生活がある。やさしい光が幸せをもたらしてくれますように・・・。
フォト優秀賞
「冬のアシアト」

李 源津さん
- 今年の初雪の日。
色鮮やかな服を着たコドモタチ。
人々は白く染まった道に黒くアシアトを残し先を急いでいる。
スケッチ優秀賞
「文化祭」

朝岡 満子さん
- 暑かった夏が去り涼風がここち良くなった頃、毎年行われる文化祭。広場も充分使い集会所の中では、手芸、絵、工作、運営委員さんの活躍のたまものです。この地区の交番のおまわりさんが、おとしよりに親切にわかり易く、おれおれ詐欺の説明をしているのを見て、私も、うれしくなりました。藤沢は、けっこうねらわれているみたい。行方不明の放送も聞こえる。
スケッチ優秀賞
「夜の団地」

高橋 政成さん
- 団地を書いてきて楽しかったです。夜を書いて上手でした。月と星が出て来てちゃんと書きました。団地は上手に書きました。木と月と星がありました。夜には団地がありました。むらさきの夜が書いて黄色の月と星は上手に書きました。
スケッチ優秀賞
「夕方の一時」

真田 俊弘さん
- 夕方の一時、公園に子供達の笑い声。私の子供の頃 鳥が鳴くから帰えろの一場面を走馬灯のように思い浮べ。あの長閑な風景がここにあると感じました。公園での子供さんの笑い声は何か微笑ましく元気を貰った様に楽しい・・・・この場面をカットし絵に残しました。
審査員賞・キッズ賞
審査員賞
「掲示板にスイカ?」

肥後 富男さん
- これは、本物のスイカです。団地の花壇の片隅に自生していたのを団地住民が、偶然見つけ住民共通の暮しのふれあいの場である、掲示板を通じ、お披露目したもので、その反響は、植物の生命力の強さ、スイカのしま模様の可愛いらしさに引きつけられた、等の話題から、住民同士の絆が生れた。
「生まれ変わる 」

河原塚 正則さん
- 8月の早朝散歩の際に真青な空の下、外装リニューアル中の建物が白く輝いて、お城のように美しくシャッターを切りました。
半年間の長い工期でしたが、さなぎの中で着々と蝶に生まれ変わる準備をしている様にも感じられました。
「商店街の夕暮」

山室 嘉子さん
- 団地から近くの家に引越ししてもスーパーのある団地の商店街にはよく買物をします。昔ほど活気はありませんが、夏には夜店、冬にはクリスマスの飾り、正月飾りだの季節によってにぎやかになります。この日は冬の夕ぐれ。時を知らせるチャイムが鳴り、買い物客や子供達は帰宅を急ぎ1日がゆっくり過ぎていきます。
「冬の日差し」

米倉 辰雄さん
- 冬の午後土曜日の広場には、子どもたちが遊ぶ姿が少なかった。
葉が落ちた木に、冬の日差しが当り長い影を伸びていた。
審査員特別賞
「ボクんちは、どこ?」

広沢 武さん
- 空中からの湖北台団地全体の景観図です。
キッズ大賞
「夜の団地も明るいよ」

安間 伊吹さん
- 夜になったら車が帰ってきて部屋に電気がつきます。横に描いたのはイルミネーションです。お月さまも笑っているよ。
キッズ賞
「楽しいくらし」

安間 隼斗さん
- おばあちゃんのうちに行く時にいつも通るアパートがあります。
洗濯物がたくさんほしてあるので、家族がすんでいるのかなぁ。近くの空き地ではサッカーをしている人もいます。
「あかるくたのしいだんち」

青木 斗那さん
- 屋島の団地には、はじめて行きました。公園があって、みんな遊んでいました。上の方の窓から下でいる友達に話をしたりすっごく楽しそうでした。ぼくもここに住めたらいっぱい友達ができて毎日遊べて、楽しいだろうなぁと思いました。
「光る夜景を観ながら」

姥貝 季輝さん
- 弟が生まれて、少し淋しかった僕は、保育園から帰り、夜になると弟が先に眠った後、お父さんとお母さんと、ワイングラスにジュースをいれて、夜景を観ながらみんなで乾杯をしていました。僕が住んでいる団地は高台の上にあるので、ながめがいいです。保育園も見えます。この時間を「大人の時間」と呼んでいました。
特別賞
ふれあい賞
「ぽかぽか日和」

武藤 洋子さん
- OL時代に忙しく働いていた頃、ぽかぽか日和に団地で布団を干している風景を目にする度に、ほっとする様なあたたかな気持ちを感じて癒されていました。日なたぼっこをしながら、お隣りさんや、ご近所さんと会話をする・・・私の理想のひとコマです。
「雨上がり、水たまり」

稗田 恵理子さん
- 雨が上がってよく晴れた日は、長靴を履いて水たまりを満喫しに行きます。私も5歳と2歳の息子達も泥だらけになり、十分遊んだら家に帰ってお風呂と洗濯です。いつまで一緒に出来るかな・・・。
「夏の風物詩」

稗田 真人さん
- 自宅の前の公園では、夏の間小さい噴水と霧を楽しむことが出来ます。5才と3才の息子達はさっさと海パンに着替えて玄関で出発を待っています。いつもこうだといいのに・・・。
「すべり台デビュー」

山本 奈緒子さん
- 初めてのすべり台は、じぃじとばぁばの暮らす多摩平の森でした。
私が生まれ育った多摩平団地は建て替えにより無くなってしまったけれど、でも確実に残っている故郷の空気の中に息子がいること。幸せです。
「団地の夏祭り」

真次 弘さん
- 多摩ニュータウン長池公園では毎年、夏祭りが催されます。沢山の店が出て子供達も楽しそうに広場を走り回ります。
「ダイコン レンジャー」

林ヶ谷 友美さん
- 団地の一角にある、キッチンガーデンに参加して子供達も待ちに待った収穫の日、大根と白菜を収穫しました。それぞれ収穫した大根を持って並ぶ姿は、ゴレンジャーも顔負けの大根レンジャーの様でした。大根レンジャー達、次は何レンジャーに変身しようか?次はイチゴレンジャーかな?子供達と貴重な体験ができる時間です。
「小さな公園」

榎 知子さん
- 建物に囲まれたところに小さな公園があります。そこに立つと、やさしく包み込まれているような気持ちになります。子供たちが遊んでいると、建物も公園もとてもうれしそうです。今まで、多くさんの子供たちを見守ってきてくれたのだなぁと感じました。
「兄妹」

丹羽 賢一さん
- よく遊びに行く団地の公園にて。遊具に登れない妹を励ますお兄ちゃん。妹ガンバレ!
団地景観賞
「自然の中の高座台」

加藤 謹一さん
- 晩秋の頃になってやっと色づいた公園。午後の静かな池に高座台の住宅が映ります。
「リバーシティ21 イーストタワーズ」

森住 雄一さん
- 日頃自然を相手に撮影している私にとって、都市の夜景撮影は初めての経験でした。隅田川の築地から上流に3kmさかのぼるのに3時間もかかってしまいました。撮影スポットが多々あるからですが、同時に東京の夜景の美しさに足がとられてしまったようです。リバーシティは、いろいろな撮り方があるようですが、永代橋がベスト。
「ゴールド色のUR」

岩塚 好次さん
- いつも、帰ってきた時この灯りを見ると心がなごみます。
「陽の光溢れる街」

新庄 すが江さん
- 駅横という好立地に加えて、1階には個性豊かな商店が並ぶ、洋光台中央団地。その中央広場では、磯子の海風(洋)と輝く太陽の下(光)、フリーマーケットやフラダンス、そして時にはプロレスやコンサート等、多彩な催しが行われ、団地に住む人達だけでなく、町中の人々の集う、憩いの場になっている。正に、光溢れる街だ!
「まるで水上都市」

多和 裕二さん
- 当団地は流れが穏やかな隅田川に囲まれ、水面に映える住棟群はまるで水上都市を思わせます。また当団地と隣接して隅田川テラスも整備され住民の憩いの散歩コースにもなっています。管理が開始されて40周年を迎え、これからも恵まれた環境のもと、多くの住民が水とのふれあい等を楽しみながら生活される事と思います。
「希望の風景」

真田 俊弘さん
- 高齢者が多く住む当団地。遠方まで花見になかなか出掛られない。団地内で夜桜祭りなど出来たら・・・。楽しめるし、コミニケーションの少ない団地では、このようなコミニケーションが出来る場所をふやしてほしい・・・と希望の風景。又若者達もこのような団地に住みたいと思うのではと思う。
「窓あかり」

東海林 直さん
- 夕暮れ時、買い物から帰る人、学校から帰る子供達などざわざわとする時間帯があります。一日を終え、だんらんを始めるひとつひとつの家庭、部屋の窓あかりが付く頃。一番幸せを感じるひとときです。
「URアイランド」

高橋 一吉さん
- 海に近いUR芦屋浜は釣り・ボート・ウェイクボード・カヌー等のマリンスポーツが盛んな環境に恵まれた楽しい団地です。
季節賞
「はなの日」

本地 美香さん
- 春のワクワクする気持ちを描きました。住宅を見上げた時の印象を大切にしました。
「お花見準備」

安西 久幸さん
- この年何時もより天候がよく暖かく春が来たという陽気であった。桜は満開前で一番美しい時期であったのでシャッターを押しました。
「雪の日の夜」

近 昇さん
- 夕方から降り続けていた雪が、夜になると一面の雪景色。街灯の灯りが雪に反射してオレンジ色の光りを輝かせていた。
当団地に越して来て初めての冬。こんなきれいな雪景色が見られて大変幸せに思った。
「多彩な変化」

宮迫 裕介さん
- この時期の箕面の森は赤・黄・緑と色とりどりの紅葉に囲まれます。そのうえ太陽の陽ざしがあたると益々鮮やかさが際立ちます。
「散歩道」

襖田 雅和さん
- 少しばかり前のひばりヶ丘団地です。奥の建物は取り壊されてしまい、桜並木もかわりつつありますが、明るく、新しく変わっていくひばりヶ丘団地でも、こうして散歩を楽しめる街に生まれ変わることを期待しています。
「太陽に向かって」

青木 行平さん
- 東日本大震災の後、ネットで見つけ引越して来た並木団地。かつて大津波から人々を守った歴史のある富岡八幡の神前に創られた町は、子供達の笑顔と遊び場がいっぱいで、空は広く明るい。団地内では走者も少なく子育てするにはとても良い環境。子供達みんないっぱい遊んで太陽に向かってすくすく育ってね!
「落ち葉の音」

小池 さとみさん
- 「この音大好き」「ママも・・・」落ち葉を踏み枯葉の音を楽しみながらお散歩した秋。縄跳びがマイブームの娘と共に、移りゆく季節を満喫できるふれあい広場で。
「レッドカーペット ~僕の歩く道~」

野澤 純子さん
- 早朝のジョギング、散歩の帰り道。まるでレッドカーペットのように彩られた道。そこはまだ誰も足を踏み入れていない、自分だけの道。今、歩きだそうよ。
メッセージ賞
「親子で花火見物」

野澤 義明さん
- 8月11日は八千代の花火大会。東京に住む三男も帰って来ました。混み合う場所は嫌だな、と気が重かったのですが、そこで、ふと思いついたのが、自分の住む棟の最上階。
誰もいない階段で、親子で花火見物を楽しむことが出来ました。もっと早く気が付くべきでした。
「8号棟の向こうの空に2つの虹が出たよ」

井上 沙紀さん
- 夕立ちの後、見たこともない大きな2つの虹が出ました。うれしくて傘を振り回しているところを切り絵にしました。2つの虹は順番が逆になっていることを発見しました。今度夕立ちがきたらお友だちにこの場所を教えてあげたいです。
「そろそろ帰ろっか」

福山 森さん
- 冬の夕暮れは早く、あっという間に時間は過ぎてしまいました。
家につく頃にはママの手料理ができていることだと思います。
「帰る場所」

氏家 久美子さん
- 生まれて初めて、ここを訪れた娘。それでも「ただいま!」と言うと、「おかえり」と、あたたかく迎え入れてくれた。団地内の公園でも、初対面の子が一緒になって遊んでくれた。ここは、いつでも帰って来られる、そんなあたたかい場所。
「UR摩天楼」

天王洲ビュータワー(東京都)
中目黒アトラスタワー(東京都)
ベイシティ晴海スカイリンクタワー(東京都)
リバーシティ21(東京都)
末岡 美奈子さん
- 都心に住む魅力は色々あると思いますが、中でも高層階から見る景色は、まさに大都会を満喫できるすばらしいものです。毎日見ていても飽きることはありません。『東京ってやっぱりいいなぁ。』そんな楽しさをステンドグラスのようなイメージでイラストにしました。
「家族の記憶」

瀧田 暁月さん
- 幼ない頃、常盤平団地に住んでいたと言う彼女と、団地を歩いて回りました。「この階段をかけ降りて遊んだんだよ!」と話す彼女。階段室からの風景も、小さい頃の思い出と一体となってよく憶えているそうです。この場所には今でも温かい家庭がいくつもあるのだろうなと感じました。
「復興を願って」

能登 正俊さん
- 東日本大震災の「心の復興」を願って灯籠流しが行なわれました。犠牲者を哀悼し被災者の皆様に思いを寄せながら撮影しました。寒さにもかかわらず近所の住民も大勢参加され、おごそかに行なわれました。
「住人十色 ~こころが安らぐ団地の生活景~」

田浦 加奈子さん
- 結婚と同時に団地に越してきてから10年、毎日見てきた景色。
同じ窓から、住む人によって異なる「色」が写し出された写真。
日々変わる『生活景』が団地の風景をつくっており、この風景に安心感を得ていたことに気づきました。
この度、道路事業で立ち退きになり、引っ越ししなければならないので、記念の1枚です。