住宅の構造
1955年の日本住宅公団発足以来、今日の都市再生機構に至るまで、良質で低廉な住宅を安定的に供給するために、住宅性能及び品質の向上、建設コストの縮減、施工の合理化、住宅建設の量産化などに弛まぬ努力を続けてきました。こうした中で、集合住宅の構法については壁式構造の高層化、高層・超高層住宅の建設推進、プレキャスト工法などの量産工法への取り組みなど、公的住宅としての集合住宅建設に先駆的役割を担うための様々な技術開発を積極的に行い、低層住宅から超高層住宅まで様々な形式のものを供給してきています。
詳しい内容は、構法の解説を主とした関連書籍「公団住宅の構造」、および、研究開発の実績と変遷の解説を主とした関連書籍「公団住宅の構造・工法」にてご紹介しています。