グリーンバンク
長い年月を経て成長した樹木が育んできた、豊かな緑環境や、美しい景観を継承していくため、緑の資産をUR都市機構事業全体で有効に活用していくための総合的なシステムで、既存樹木の保存・移植・リサイクルにより、環境負荷の低減と共に、都市の緑のネットワーク形成や地域のコミュニティー形成に寄与することをめざしています。
グリーンバンクシステムの取り組み
既存樹木
- 保存樹木
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地域や団地の景観・環境を形成する上で価値が高く、街の歴史の中で貴重な財産になりつつある樹木は、極力保存を図ります。
- 移植樹木
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保存ができない樹木は、できるだけ移植することにより活用をはかります。
- リサイクル
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やむを得ず伐採する樹木は、新たな資源として、樹名札やベンチ、ウッドチップなどに加工して、リサイクルをはかります。
既存樹木の利活用実績
高木利活用
高木利活用累計 | 約14,500本 平成21年度実績約700本 |
移植樹木【高木】累計 | 約 9,000本 |
保存樹木【高木】累計 | 約 5,500本 |
中低木利活用
中低木利活用累計 | 約 47,500本 平成21年度実績約1,900本 |
移植樹木【中低木】累計 | 約 43,000本 |
保存樹木【中低木】累計 | 約 4,500本 |