街に、ルネッサンス UR都市機構

ピークアラーム機能付分電盤

ライフスタイルの変化により、一般家庭で使用される家電製品の種類は膨大なものになってきています。家電製品の販売店に足を踏み入れてみると、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機等はもとより、近年の情報化社会に対応したパソコン、携帯電話等の情報家電機器の種類の多さが目立っています。
UR都市機構では、様々な家電製品の普及と各住宅の電気使用状況の関係に注目し、電気の使い過ぎによる家庭内での不意の停電を防止する機能を有する住宅分電盤の開発を目指して研究を実施してきました。調査研究を通じ、試作品での有効性の検証等を経て、ピークアラーム機能付分電盤(過電流警報機能付分電盤)は製品化されました。

過電流警報装置(ピークアラーム機能)(写真)

UR都市機構では、平成11年頃の管理開始物件から、ピークアラーム機能付分電盤を標準仕様として採用しています。
この分電盤は、
1. 現在使用している電流の量をパーセント(%)表示
2. 電気の使いすぎを音声で通報
の機能を有しており、さらに音声と表示の移報接点を有し住宅情報盤への移報も行っています。このピークアラーム機能付分電盤は、電気の使いすぎによる不意の全停電防止に、そして省エネルギー対策にも役立つ設備として、居住者の方からも好評を得ています。

メニューを閉じる

メニューを閉じる

ページの先頭へ