街に、ルネッサンス UR都市機構

KSI住宅

長期耐久性をもつスケルトン(建物の骨組みである躯体や共用部分)と自由度の高いインフィル(住宅の内装や設備)を組み合わせたKSI住宅は、時代の変化、住まい方の変化に柔軟に対応し、次世代に誇りを持って手渡せる街の資産となります。

KSI住宅では、長期耐久性を有するスケルトン部分と、変化や更新への対応が可能なインフィル部分を、明確に分ける仕組みとしています。
長期間にわたって活用できるうえ、間取りの変更、規模の変更、用途の変更にもフレキシブルに対応が可能となっています。
UR都市機構では、このようなKSI住宅を東京都心部及び超高層住宅において採用しています。

機構型スケルトン・インフィル住宅(参考図)

KSI住宅の4つの設計要件

  1. 長期耐久性をめざした構造躯体
    コンクリートの水セメント比を改善し、長期的な耐久性を持つ躯体を実現します。
  2. 小梁のない大型一枚床板
    平面計画に制約が少なく間取りの可変性の高い大型一枚床板の採用を基本としています。
  3. 排水共用立て管を住戸外に設置
    配水管の点検・清掃も容易な排水ヘッダーを用い、排水共用立て管を住戸外に設置することで、リフォーム時の間取りの自由度を高めます。
  4. 電気配線を躯体から分離
    直天井テープケーブル配線や床配線ピットなどの使用により、電気配線を躯体から分離し、リフォームやリニューアルへの対応を可能としています。

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