大手町二丁目地区
ひと・まち・情報がつながる新たな大手町のランドマーク誕生
Project Data
- 所在地
- 東京都千代田区
- 区域面積
- 約2.0ha
- 事業手法
- 市街地再開発事業
プロジェクト概要
当地区は明治以降、大蔵省印刷局や逓信総合博物館、東京国際郵便局などがあり、日本の社会の中枢機能を担ってきた歴史を有しています。そうした役割や精神を継承し、100年先の大手町を見据えながらオフィスの未来を拓き、さまざまな「つながり」で新しい時代の価値を生み出すこと、またこれからのパブリックスペースの1つのモデルを提示することを、開発のコンセプトとしています。
URは代表施行者として、地権者等関係者間の合意形成の促進、都市再生特別地区や再開発に係る法定手続き、イーストタワーの整備を行うとともに、歩行者専用橋「竜閑(りゅうかん)さくら橋」や地下連絡通路といった基盤整備も行うことで、大手町における回遊性の高い歩行者ネットワークの実現に寄与しています。
UR都市機構の役割
- プロジェクト全体のコーディネート
- 再開発事業に係るスキーム検討
- 都市再生特別地区に係る提案内容の検討
- 行政・権利者・民間事業者の合意形成及び関係機関との調整
- 施設建築物等の整備
- 施設建物(一部)の整備
- 歩行者専用橋、地下連絡通路の整備
都市再生への貢献
- 国内最高水準の通信環境の整備による国際的なビジネスセンターの機能強化
(インターネットデータセンター、カンファレンスセンター) - 大手町地区の業務継続能力の向上
(地域冷暖房施設、非常用発電機、帰宅困難者一時滞在施設、防災備蓄倉庫) - うるおいのある快適な都市基盤の創出
(セントラルプロムナード、竜閑さくら橋、サンクンガーデン等)
この事例の詳細について
この事例を実現した事業手法について
その他の事業の紹介
UR都市機構が取り組む都市再生事例をご紹介します。
都市再生事業についてのお問い合わせ窓口
本地区についてのご質問等は、「東日本都市再生本部」へお問い合わせください。
プロジェクトのあゆみ
- 平成20年(2008年)10月
-
基本合意書締結(URを市街地再開発事業の施行予定者とすることを地権者と合意)
- 平成23年(2011年)9月
-
再開発協定締結(再開発事業の事業スキーム等について地権者と約定)
- 平成25年(2013年)6月
-
都市計画決定(都市再生特別地区)
施行体制等確認書締結 (NTT都市開発(株)を共同施行者とすることを確認)
- 平成25年(2013年)8月
-
施行認可
- 平成26年(2014年)3月
-
権利変換計画認可
- 平成27年(2015年)5月
-
施設建築物建設工事着工
- 平成30年(2018年)8月
-
施設建築物工事竣工
- 令和6年(2024年)3月
-
事業完了予定
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この事例を実現した事業手法について
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