石川県輪島市で地元の高校生発案のイルミネーションイベントを開催
2025年12月24日
12月20日(土)、石川県輪島市で輪島高校の生徒が発案したイルミネーションイベントの点灯式が開催されました。URが事務局として支援した輪島市本町周辺地区まちづくり協議会のワークショップで、地元の高校生から提案のあった「令和6年能登半島地震の大規模火災で焼失して、暗くなってしまったまちに明かりをともしたい」を実現したイベントです。
点灯式は日没後17時から実施され、イルミネーションがまちを明るく照らしました。
当日は天候にも恵まれ、約300人の地域の方でにぎわいました。このイルミネーションは1月中の点灯を予定しています。
URは、復興まちづくりにおいては基盤整備だけでなく、地域の方がやりたいことを実現できる環境の整備が重要だと考え、その第1歩としてこのイベントの実現に向け関係者と連携してきました。
URは今後もハード面と、人々のなりわいや地域コミュニティーの再生を目指したソフト面の両輪で、復興支援に取り組んでいきます。
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日没後に点灯式を実施 -
輪島千枚田で使用されてきたペットボタル(右奥の緑)と、ペットボタルのふたや漁網を加工して作るアップサイクルランタン(手前) -
周辺の通りもイルミネーションツリーやペットボタルで点灯 -
石川県立輪島高等学校体育館で、地域にお住まいの方とアップサイクルランタンを製作(加工前の様子)

