三重県桑名市消防庁舎などの高台移転に協力しています

2023年03月16日

ＵＲは自然災害による被害の最小化を図るため、地方公共団体の安全・安心なまちづくりを支援しています。
南海トラフ巨大地震によって大きな被害が想定される三重県桑名市は、強固な防災体制の確立のため、消防本部庁舎などの高台移転を検討し、ＵＲが整備した大山田ニュータウンが移転先に最適と判断しました。UＲも市と公共施設再編を含めた協議を重ね、URの所有敷地の一部の譲渡を決定しました。
今後、市は防災機能の強化を図り、憩い・集う場となる新施設を設置（令和7年オープン予定）し、地域の活性化を図ります。
市からは「市が抱える地域課題の解決とまちづくりの活性化が可能となったことは非常に喜ばしいことで、ＵＲには非常に感謝している」とのコメントをいただきました。
ＵＲは引き続き、公共団体や地域の皆さまと安全・安心なまちづくりを支援していきます。