街に、ルネッサンス UR都市機構

中登美第三団地で見守り声掛け模擬訓練を開催しました

2019年12月09日

11月12日(火)、中登美第三団地(奈良県奈良市)で、奈良市登美ヶ丘地域包括支援センターと共同で「見守り声掛け模擬訓練」を実施し、団地やその周辺にお住まいの方が参加しました。
これは、認知症の高齢者が行方不明になった場合を想定して、認知症の高齢者に扮した人を探し、声を掛ける体験をするものです。訓練の後、団地だけでなく地域全体で認知症の方々を見守る仕組み作りについて参加された方々と意見交換しました。
皆さんからは、「特徴だけで人物を特定し、声を掛けるのは難しい」や「何人かが一緒にいれば話し掛けやすいが、1人のときにできるか不安」などの意見が聞かれました。実際に体験することで認知症への理解も深まり、有意義な訓練となりました。
今後も地域の声と交流を大切にし、より住みやすい環境づくりに貢献していきます。

  • 行方不明となった高齢者の捜索について説明している写真グループに分かれて捜索します

  • 団地内をグループになって捜索している写真捜索中。団地内だけでもなかなか見つかりません

  • 行方不明役の高齢者と思われる方を発見し、声をかけている写真対象者と思われる方を発見。目線を合わせて声掛けをします

  • 行方不明者役の方と話をしながら、集会所へ向かう捜索者の写真対象者とお話をしながら、集会所まで案内します

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