事前復興都市計画研修会へ参加しました

2019年12月09日

11月25日(月)、三重県による「令和元年度 事前復興都市計画研修会」が、三重大学地域イノベーションホール(三重県津市)で開催されました。これは県内の市や町の都市計画・防災担当職員らを対象としたもので、南海トラフ地震による大きな被害が想定した、事前防災への取り組みを検討する目的で開かれました。　　
当日は、ＵＲから宮城県石巻市での復興支援事業について説明したほか、東日本大震災の被災地である宮城県東松島市と首都大学東京の市古太郎教授が、復興まちづくりの現状や事前復興について講演をされました。その後、参加者同士でグループディスカッションを行い、事前復興都市計画の必要性について理解を深めました。
今後も、三重県をはじめ県内の地方公共団体および三重県・三重大学 みえ防災・減災センターと事前防災・事前復興の取り組みについて連携・推進していきます。