尾山台団地で第6回みんなの防災カフェを開催しました
2019年12月04日
12月1日(日)、尾山台団地(埼玉県上尾市)で、女性限定企画!「第6回みんなの防災カフェ」が団地自主防災会と自治会の主催で開催されました。
聖学院大学学生ボランティア団体STEP代表の松本一帆さんをファシリテーターにお迎えし、避難所生活や在宅避難で、女性ゆえに困ること、女性だからできることを話し合いました。
避難所生活では、「生理用品などを女性に配給してほしい」、「トイレは男女比に合わせた数を設置してほしい」、といった要望や、「炊き出しや小さな子供の世話は女性に任せてほしい」という心強い意見もありました。
在宅避難では、ウィルスの集団感染の回避や慣れた場所で寝起きできる点に、メリットを感じた方が多くいらっしゃいました。
現在、尾山台団地では「地区防災計画※」の策定を進めています。今回の意見をまとめ、女性の視点も計画に盛り込む予定です。
- ※地区防災計画
一定の地域にお住いの方々が、自分たちの地域の人命、財産を守るための助け合いについて、自発的な防災活動計画を策定すること