平城第二団地の夏祭りでATRと連携して実証実験を行いました
2019年08月22日
7月28日(日)、平城第二団地(奈良県奈良市)第47回夏祭りで、大規模災害時などで通信が途絶えた環境でも使えるローカル通信システムの実用性について実証実験を行いました。
これは、URが、防災・減災に関する国家プロジェクトの研究開発を関西文化学術研究都市(京阪奈丘陵地域)で行っている国際電気通信基礎技術研究所(ATR)と連携し、同じく研究都市内にある平城第二団地自治会の協力のもとに実施したものです。
実証実験では、参加者のスマートフォンからローカル通信システムを体験したり、説明を受けたりした上で、使い心地や感想をアンケートに記入してもらいました。自治会に実証実験への協力のアナウンスをしていただいたこともあり、多くの方が参加してくださいました。
今回の結果も踏まえ、今後も継続してシステムの実用化に向けた検証を進めるとともに、このエリア全体の活性化に向けて取り組んでいきます。