街に、ルネッサンス UR都市機構

「平成30年度 全建賞」を2事業で受賞

2019年06月28日

6月25日(火)、URの2つの事業が「平成30年度全建賞」を受賞しました。
全建賞は、「建設技術の活用」や「公共事業の進め方や運用の工夫等」により、特出した成果が得られた事業や施策に贈られるもので、昭和28年に全日本建設技術協会が創設した伝統ある賞です。

受賞案件(1)【景観と防災機能の両立による「さいたま新都心公園」の整備】

URは、さいたま新都心地区(さいたま市中央区)で、大規模震災を踏まえた防災機能の強化と公園空白地域の解消の先導プロジェクトとして、平成26年7月にさいたま市から要請を受け防災公園街区整備事業を実施しました。
地域に必要な防災機能を兼ね備えつつ、限られた面積の中で良好な景観形成に努め、世代を問わず地域に愛されるオープンスペースを確保している点が評価されました。

  • さいたま新都心公園・平面図

  • 昨年10月に供用開始された「さいたま新都心公園」芝生広場

受賞案件(2)【石巻新門脇地区における地域コミュニティーと協働した復興まちづくり】

平成23年12月に、宮城県石巻市とURは協力協定を締結。URは、石巻市域の中でも最も壊滅的な被害を受けた新門脇地区で、土地区画整理事業と復興公営住宅整備事業を実施しました。
設計段階から地元の意見を取り入れて事業を進めた点や、地元中学生と行った公園づくりや住民と連携したカーシェアリングの導入など、地域コミュニティーの形成のための取り組みが評価されました。

  • 中学生による公園計画の検討と模型作成の様子

  • 緑地の高木を利用してハンモックを楽しんできる子どもたちの写真コミュニティー・カーシェアリング※紹介の様子

    ※コミュニティー・カーシェアリング
    地域コミュニティーが運営し、支えあう地域づくりを目的としながら、地域で楽しく「おでかけ」が促される支え合いの取り組み

  • 全建賞の受賞式で賞状を持っている職員写真全建賞の受賞式で

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