千葉県流山市の新市街地地区の換地処分公告がなされました
2019年05月21日
5月10日(金)、流山都市計画事業新市街地地区一体型特定土地区画整理事業※1の換地処分※2の公告があり、千葉県県土整備部の保坂隆都市整備局長からUR宅地業務担当本部長の後藤浩が通知文書を受け取りました。これにより事業は完了し、URの約60年に及ぶニュータウン事業は、法定事業をすべて終了しました。
新市街地地区(千葉県流山市)では、平成12年3月から約19年間にわたって、つくばエクスプレスと一体的に流山おおたかの森駅周辺の土地区画整理事業(約275ha)を進めてきました。ここに至るまでに、地区内の多くの権利者にご理解、ご協力をいただきながら、行政とも連携し、ソフト・ハードの両面からさまざまな取り組みを行ってきました。
その結果、流山おおたかの森駅を中心にビルドアップが進み、千葉県内では最も人口増加率が高くなるなど、にぎわいがさらに進んでいます。
- ※1 一体型特定土地区画整理事業
新たな鉄道の整備によって大量の住宅地供給が促進されることが見込まれる地域において、宅地開発と鉄道整備を一体的に推進するための土地区画整理事業
- ※2 換地処分
関係権利者に換地計画(土地区画整理事業前後の土地の権利に関する事項と清算金を表示したもの)に定められた事項を通知することによって行われる行政処分のこと