街に、ルネッサンス UR都市機構

澄川団地を事例とした北海学園大学との連携結果の学会研究発表

2017年06月24日

6月24日(土)、日本建築学会北海道支部の研究発表会が室蘭工業大学で開催され、URと連携協定を結んでいる北海学園大学の工学部建築学科岡本浩一教授と石橋達勇教授他2名が、澄川団地(札幌市南区)での取り組みを発表しました。
これは、協定に基づく研究の1つで、団地にお住まいの方同士のあいさつや立ち話などが、団地内外のどの場所で、どのような時に、どの程度行われているのかを調査し、日常的なコミュニティーが発生する条件を考察したものです。石橋教授の発表後、会場からは冬季の積雪・除雪状況が日常的なコミュニティーに与える影響などについて、多くの質問が上がりました。
また、岡本教授は、団地再生を検討するに当たりお住まいの方を対象としたアンケート調査を実施し、住民間のコミュニティーの実態、住み続けることへの意識、団地敷地内への新たな施設の導入の可能性などを考察した論文を研究報告として投稿されました。
今後も、大学とさまざまな取り組みを進め、団地の活性化を推進していきます。

  • 研究発表会の様子

  • 澄川団地。手前中央から斜めに走る通路が、あいさつ・立ち話が行われる場所として報告されたメインルート

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