『ひばりが丘団地』と『男山団地』が都市住宅学会賞業績賞受賞
2016年11月26日
11月26日(土)、ひばりが丘団地(東京都西東京市/東久留米市)と男山団地(京都府八幡市)の団地再生事業の取り組みが、 2016年都市住宅学会賞業績賞を受賞しました。
ひばりが丘団地は、 2016年度グッドデザイン賞に続く受賞です。URの団地再生事業初の事業パートナー方式による民間事業者との一体的なまちづくりと、 エリアマネジメントにより地域コミュニティーの活性化を支援する事業を行うことで、将来にわたる地域価値の維持・向上を目指している独創的な事例との評価をいただきました。
男山団地では、2年前に関西大学・八幡市・京都府・URが4者連携協定を締結し、交流拠点「 だんだんテラス」を中心にコミュニティー活動を展開し、その機能が確立されつつある点や、長く住み続けたくなるまちを目指し、セルフリノベーション特区(自分好みの住宅に自ら改修できる住宅を集めたエリア)を設けるなど、住宅政策上の実務の発展に寄与するだけでなく、大学と地域の連携の先導的な事例であるとの評価をいただきました。