宮城県でアジア住宅都市関係公的機関会議を開催

2016年08月31日

8月31日（水）から9月2日（金）までの3日間、宮城県仙台市で「第21回アジア住宅都市関係公的機関会議」を開催しました。
当会議は、シンガポール住宅開発庁、香港房屋委員会、韓国土地住宅公社、ＵＲの４機関が、それぞれの発展と連携強化を目的として、研究発表・情報交換を行うもので、平成7年から毎年開催しています。
今回は、「復興」、「防災・危機管理」、「コミュニティー支援」というテーマのもと、各国代表が論文発表を行いました。特に防災・危機管理面においては、近年の気候変動による自然災害や過去の人災などの経験から、各国ともリスクマネジメントに力を入れており、活発な議論が交わされました。
最終日には、宮城県女川町でＵＲが行っている震災復興支援事業の現場に各国代表団を案内し、着実に復興を遂げる被災地の今を見学していただきました。