街に、ルネッサンス UR都市機構

香里団地D-50号棟で消防隊員の訓練を実施

2019年01月21日

1月7日(月)から15日(火)までの6日間、香里ケ丘西団地(香里団地(D地区))(大阪府枚方市)で、解体工事を控えた高層住棟(D-50号棟)を活用した消防隊員の訓練が実施されました。
昨年度まで住宅として使用されていた住棟で訓練する中で、隊員の警防技術の向上や消防活動での指揮体制を強化し、災害への対応力を高めることを目的としています。
この訓練は、URが枚方寝屋川消防組合からの依頼を受け、周辺にお住まいの方々や住棟の解体工事を担当する山品建設などの協力のもと行われました。
訓練には、延べ400人以上の隊員が参加しました。火災を想定するもの、地震で室内に閉じ込められた人の救出を想定するものなど、さまざまなシチュエーションで実践的な訓練が行われました。
D-50号棟は人命を救うための訓練に貢献し、51年間の役目を終えました。

  • 訓練の場となったD-50号棟の外観写真訓練の場となったD-50号棟

  • 濃煙が充満する室内での探索・救出訓練をしている写真濃煙が充満する室内での探索・救出訓練

  • 鉄製の扉をエンジンカッターで切断している訓練の写真鉄製の扉をエンジンカッターで切断する訓練

  • 40m級はしご車による接棟・救出訓練の写真40m級はしご車による接棟・救出訓練

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