UR都市機構

結果発表

たくさんのご応募ありがとうございました。
応募作品数336作品(フォト318作品/スケッチ18作品)の応募作品の中から厳正な審査の上、
復興の歩み大賞(フォト)1作品 復興の歩み大賞(スケッチ)1作品 復興の歩み賞(各審査員賞・UR都市機構選)5作品
入賞15作品が決定いたしました。
後日、応募者の皆様に作品集の送付を予定しております。

審査員

  • 池邊 このみ 氏
    (ランドスケーププランナー)

  • 大西 みつぐ 氏
    (写真家)

  • なかだ えり 氏
    (イラストレーター)

  • 西田 司 氏
    (建築家)

復興の歩み大賞

復興の歩み大賞 フォト

「最盛期」

撮影場所:岩手県宮古市
有田 勉 さん

震災後、いち早く漁港を整備してワカメや昆布の塩蔵するための80度ぐらいのお湯に1分ぐらい入れる作業です。

<審査員コメント 西田 司氏>
「最盛期」は、まさに復興の日常を切り出した一枚で、審査員全員一致での大賞となった。漁港を描写した作品は、望遠域で撮られたフレームの構図がとても巧みで、湯気の描写や一人一人の活き活きとした表情が、一人として重なることなく描かれている。躍動感ある写真から、暮らしがみえてくる一枚。

復興の歩み大賞 スケッチ

「復興記念大祭~獅子舞と元気な祖母」

描いた場所:宮城県本吉郡南三陸町 浅野 健仁 さん

震災後初、地域伝統のみこし海上渡御が5月のこの日復活した。復興記念大祭と称された今回のこの行事。震災の際地域に残った神社に失われたみこしを寄贈して下さった静岡の方々との友好の証の日でもあった。各浜を巡る催しもあり多くの住民に活気と笑顔が戻った。そんな賑わいを表した一枚、祖母の笑顔を描いてみた。

<審査員コメント なかだ えり氏>
行事を祝い楽しむ一瞬を大胆に切り取った、躍動感のある絵です。辛い日々を過ごしたことと思いますが、未来に向けて生きることへの喜びや意欲を感じ、見ていてうれしくなります。お顔や手の皺から“東北のおばあちゃん”を感じ、余白に風景を想像させます。邪気を払い、無病息災で元気に長生きを願うばかりです。

復興の歩み賞

復興の歩み賞(池邊 このみ選)

「野馬追近し」

撮影場所:福島県南相馬市
高橋 直裕 さん
  • 3.11以来「野馬追い」も復興しまして、本年最後に残った「楢葉地区」も参加することになりました。復興工事で「野馬追い」も制限された海岸の馬の調教も以前のとおり、浜辺を駆けることが出来る様になりました。復興を喜ぶ「シーン」を朝焼けをとおして表わしてみました。
  • <審査員コメント 池邊 このみ氏>
    相馬といえば馬追いであるが、最後の地区「楢葉」が参加し、また、海岸の馬の調教が復活したという、やっと相馬の日常風景が戻ったというおだやかな雰囲気が感じられました。馬追い祭そのものの写真よりも評価が高かったのですが、朝焼けの海辺の光が浜辺を美しく照らしていて、馬と人との愛情が感じられる秀逸な作品です。

復興の歩み賞(大西 みつぐ選)

「スターター」

撮影場所:岩手県宮古市
澤口 健治 さん
  • 震災後、復活したカッターレース。今年も盛大に盛上りました。ただ回りの風景は一変し防潮堤にかこまれ外からは見えなくなりました。津波から命を守ってくれる防潮堤。二度と災害のない様に願うばかりです。
  • <審査員コメント 大西 みつぐ氏>
    青空のもと振るフラッグは「青と白」。復活したカッターレースの掛け声と観客の応援が聞こえてくるような明るく元気な写真。手前から奥までしっかり描写できたことで臨場感を表現できたのと、白い防潮堤の存在が復興のシンボルとしてまぶしく浮かび上がってきます。カッターボートが力強く漕ぎ出すのにふさわしい構図です。

復興の歩み賞(なかだ えり選)

「旧大槌町役場」

描いた場所:岩手県上閉伊郡大槌町
小野寺 浩 さん
  • 保存か解体かで議論された旧大槌町役場を町は解体を決めている。そんな建物の近くには、災害公営住宅が建設され、被災した人達の生活の場があった。
  • <審査員コメント なかだ えり氏>
    消えゆく建物と、未来の生活へとつづく建物が並ぶ、“今”の風景です。大変丁寧な筆致からこの地への思い入れが伺えます。窓がなくなり、壁が黒ずんだ役場から、年月が経ち風化が進んだ様子が伝わってきます。その隣で人々はどのような思いで見つめているのか。赤い車が人の営みを感じさせ、また構図を引き締めています。

復興の歩み賞(西田 司選)

「子供から見た復興」

撮影場所:岩手県宮古市
岩城 徹雄 さん
  • 田老は防災の町として全国的に有名でした。東日本大震災においては「万里の長城」とまで言われた世界最強の防潮堤を超えて甚大な被害を出しました。この三陸鉄道田老駅ホームで被災現場の移り変わりの様子を絵本と見てる子供がいました。
  • <審査員コメント 西田 司氏>
    タイトルが示すように、震災当時はまだ生まれていなかった子どもが、被災当時を描いた震災の絵本を見ながら、現在の風景を重ねている構図が素晴らしい。これからまちの未来を担う子どもに、復興の歩みを伝えながら、これからのまちの未来さえ想像させる一枚。

復興の歩み賞(UR都市機構選)

「家路」

撮影場所:岩手県陸前高田市
村上 真 さん
  • 大型商業施設「アバッセ高田」のオープン以降、何もなかったかさ上げ地に少しずつ商店が戻ってきました。震災から7年目を迎えたこの日、高台にある本丸公園からは光々と輝く街灯りと、家路を急ぐ人々の車の光跡をはっきり見る事が出来ました。
  • UR都市機構の職員投票により最多得票を獲得した作品です。

入賞

「健やかな成長を願って」

撮影場所:宮城県東松島市
高橋 達也 さん
  • 東日本大震災で犠牲になった子供たちの鎮魂の為に全国から寄せられた青い鯉のぼりが、今年も東松島市大曲地区に揚げられました。五月晴れの空に元気に泳ぐ青い鯉のぼりの下で我が子を見つめる若い母親の姿に子を思う深い愛情を感じました。

「黄金の国いわて」

撮影場所:岩手県大船渡市
三浦 直諒 さん
  • 少しずつですが日常を取り戻しているような気がしました。負けてたまるか。

「サンマ漁に向う」

撮影場所:岩手県大船渡市
永盛 明夫 さん
  • 震災の困難を乗り越え作られた大型漁船がサンマ漁の解禁に向け北の海に向う。岸壁には家族・関係者だけでなく多くの住民も集まり豊漁と操業の安全を願いテープを握る。吉兆の前ぶれであるかのようにテープは勢いよく舞う。

「5万本の向日葵畑を駆け抜ける」

撮影場所:宮城県亘理郡亘理町
金田 拓也 さん
  • 地域復興のために子供達が植えたと言われる5万本の向日葵畑。見渡す限りの向日葵畑、素晴らしかったです!

「見守り龍」

撮影場所:宮城県気仙沼市
青柳 麻理子 さん
  • 東日本大震災の月命日。海岸では、火を焚き空と海をみつめているご夫婦に遭遇しました。ただひたすら波の音と火の粉が上がる音。積み重ねてきた7年四ヶ月。この龍は、この場所で見守り続けてきたのだろう。そしてこれからも見守ってくれるのだろう。

「南三陸町手筒花火」

撮影場所:宮城県本吉郡南三陸町
遠藤 正弘 さん
  • 南三陸町では晩夏の風物詩「かかり火祭り」が開催され、夕方から新しくなったサンオーレ袖浜から堤防のある荒島にかけて置かれた35基かかり火に点火されて光が大津波で犠牲者の鎮魂しながら幻想的になりました。2011年から愛知県新城市から派遣職員がこの四年前が名物にある三河手筒花火が披露されるようになり今では無くてならない鎮魂の風物詩になりました。

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