ＵＲ賃貸住宅の募集家賃の見直しについて

2004年12月27日

独立行政法人都市再生機構

ＵＲ賃貸住宅の募集家賃の見直しについて

１ 募集家賃の見直しについて

２ 継続家賃への反映

（１）継続して居住している方に適用している家賃である継続家賃の改定については、3年毎に実施することとしており、今回は改定（引上げ）の対象ではありません。
（２）しかしながら、今回の募集家賃の見直しに伴い、継続家賃が見直し後の募集家賃を上回ることとなる住宅約29千戸については、継続家賃（平均92,100円）を募集家賃（平均88,500円）まで引下げます（平均引下額▲3,600円）。

※１ 　基本問題懇談会家賃部会

基本問題懇談会家賃部会とは、家賃に関する事項について専門的に討議を行い、意見を聞くことを目的として設置された諮問機関で、学識経験者、弁護士等のほか、居住者の代表をメンバーとしている。

※２ 　賃貸事例比較法

鑑定賃料を求める鑑定評価手法の一つ。まず多数の新規の民間賃貸住宅事例を収集し、その中から適切な住宅の選択を行い、選択した住宅と鑑定賃料を求める対象住宅との構造の違い、面積の大小、築後年数、駅までの距離等の立地条件の違い等について比較考量して、選択した事例住宅の家賃を必要な補正を行うことにより対象住宅の賃料を求める方法。