UR復興・防災フェア
2026年3月14日(土)と15日(日)の2日間、麗らかな快晴のもと名古屋市中区・栄の「森の地下街」にある“ひと”と“まち”を結ぶマッチングスペース「URまちのたね」と地下街マルシェ「cuca(クーカ)」、同日に久屋大通公園(エディオン久屋広場)で開催された“トラベルランド2026”のブースの3か所を連動し「UR復興・防災フェア」が開催されました。
「URまちのたね」は、日本全国のまちを知ってもらい、みんなの心に「このまち、いいな。」が芽吹くきっかけを作る、”ひと”と”まち”のマッチングスペースです
「今回はURが携わる復興の取組みのPRの他、双葉町から浅野撚糸株式会社にご参加いただき、企業から見た復興の歩みについても発信。また、初出展の“トラベルランド2026”のブースでは、浪江町役場が参加し物販や町のPRなどをURと共同で実施。
単なる地域の紹介にとどまらず、復興に向けて力強く歩む被災地の『今』の姿を通して、中部と東北の絆を深めるとともに安全・安心なまちづくりへの取り組みを来場者の皆様にご紹介し、震災復興の現状と日頃の防災の重要性を再認識していただく場になりました。
“ひと”と“まち”を繋ぐこの取組に、「URふるさと応援プロジェクト」としてもマルシェを出展する形で協力。
当日は多くの方に足をお運びいただきました。今回も当プロジェクトのみならず、他出展者の皆様からの被災地復興にかける思いなど、各ブースの取り組みをレポートいたします。
東北の名産品販売と観光PR
「URふるさと応援プロジェクト」としては、復興支援に携わる東北地方の特産品販売を実施。ブースには各地域の魅力が詰まった商品が並び、直接商品の背景や現地の様子をお伝えしながら販売を行いました。
福島県双葉町の復興のシンボルにもなっている「双葉ダルマ」。福島・宮城・岩手の未来をつなぐ象徴として誕生した「三県復興“希望のかけ箸”」。いわき市の香り豊かな赤しそで大根を一本ずつ丁寧に巻き、独自の製法でじっくり漬け込む「長久保のしそ巻」。濃厚な甘みが特徴で、生食はもちろん、料理に使っても旨みが際立つ「いわきの採れた野菜!“ぷるぷるとまと”」。2014年に廃校となったいわき市立田人第二小学校南大平分校の木造校舎を利用した工場で製造された「旧校鉛筆」。喜多方の山中煎餅本舗から、一枚一枚、職人の手で焼き上げられた「喜多方厚焼きたまりせんべい」「こたまりせんべい」「喜多方ラーメンせんべい」の三種類を販売しました。どれもここでは、出会う機会が希少な商品で、多くの方々が手にされていました。
▲「cuca(クーカ)」では、東北の名産品の販売やポスター展示が行われました。
魔法の撚糸「SUPER ZERO®」を使用した吸水性が非常に高く、柔らかく、毛羽落ちが少ないという高機能が特徴の大人気タオル『エアーかおる』でおなじみの浅野撚糸株式会社双葉事業所の河合さんと鈴木さん。これまで「URふるさと応援プロジェクト」でも双葉町とのコラボ商品などをお届けしていましたが、今回は直接「UR復興・防災フェア」にご参加いただき、福島にゆかりのあるキャラクターや町のキャラクターが刺繍されたタオルなどを販売。
商品の紹介のみならず、浅野撚糸株式会社が双葉町に新たな工場(フタバスーパーゼロミル・2023年完成)を構え、双葉町を代表する糸やタオル製品を日本だけでなく世界に発信していることなど、雇用創出など復興支援への取り組みについてなど、企業目線での被災地の今を来場者にお話いただきました。
UR東北震災復興支援本部の河田さんたちは、“私の地元ワークショップ” やURの復興まちづくりに関するパネル展示を実施。
“私の地元ワークショップ”は参加者から地元の魅力を聞き、代わりに福島県浜通り地域の魅力をお伝えすることで、双方向のコミュニケーションを図りました。2日間で約240人以上の多くの方にご参加いただき、活発な会話が生まれました。特に福島県出身の来場者との交流もありました。
URがこれまで取り組んできた復興まちづくりの歩みを紹介するパネル展示や動画放映も実施され、足を止めてじっくりとパネルやパンフレット、動画をご覧になられる方の姿も多く見受けられました。と同時に、都市部に暮らしているとつい後回しにしてしまいがちな「防災」について、買い物の合間にふと立ち止まって考える良い機会になったという声も聞かれました。
体験型観光イベント“トラベルランド2026”」に出展!
“トラベルランド2026”は、全国の魅力ある観光地域の情報やご当地グルメ、特産品が一堂に集まる大人気の旅イベントです。4回目を迎えた今年は「旅」をテーマにさらにパワーアップ!会場となったエディオン久屋広場には、URが出展した「UR復興・防災フェア」のブースを始め国内外から多くの自治体や企業のブースがずらりと並びました。
ブースでは、福島県浪江町 企画財政課の及川さんと髙木さんが、ここ栄まで足を運び、15年前に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故後の復興状況、浪江町の豊かな自然や文化、そして特産品などの観光情報をたっぷりと発信するとともに、モチモチの極太麺に、豚肉とたっぷりのもやしを合わせ、濃厚な特製ソースで焼き上げるご当地グルメの “なみえ焼そば”、あぶくま高原地鶏「川俣シャモ」の旨みがたっぷりと溶け込んだ甘口の和風醤油スープが、あっさりとした細麺によく絡む“川俣シャモ鳥中華”を販売しました。
たくさんの方が足を止め、浪江町を知っていただきその魅力に直接触れていただく貴重な機会となりました。
また、浪江町公式のイメージアップキャラクター「うけどん」も参加して、「UR復興・防災フェア」のブースをより一層盛り上げてくれました。
UR都市機構は、東日本大震災以降、浪江町など東北地方の復興まちづくりを長年にわたりサポートしてきました。今回はUR中部支社の岡本さんたちが、東日本大震災をはじめ、近年各地で自然災害が頻発する中、改めて「復興への歩み」と「日頃の防災」について皆さまと一緒に考える機会にしたいという思いから企画した本イベント。参加された皆様から「防災を自分事として捉えるきっかけになった」との反響もあり、産品の購入を通じて東北を応援し、同時に自分自身の防災意識もアップデートできる、そんな実りあるイベントとなりました。
今後もUR都市機構は、「URふるさと応援プロジェクト」として、「UR復興・防災フェア」などの地域の魅力づくりや、人と人、まちとまちをつなぎ、地域の活性化や魅力向上を支援してまいります。今後もこの取り組みに賛同し、サポーターになってくださる皆さまの輪が広がっていくことを願ってやみません。
フォトギャラリー
トラベルランド2026
まちのたね
MIRAI TOWER
URふるさと応援プロジェクトinまちのたね
可愛い「赤べこ」の刺繍
「うけどん」ハイチーズ!
希望の広場
Cuca(クーカ)
オアシス21
隣接するURの賃貸ショップ
















