【多摩センター駅前・パルテノン大通り】「TAMA CRAFT THINGS Festival」
小田急線・京王線 多摩センター駅から真っ直ぐに続くパルテノン大通りにて、2024年10月11日(金)〜14日(月)に「TAMA CRAFT THINGS Festival」が開催されました。
多摩から「各地のより選りのモノコトを発信していく」ことをコンセプトにした「TAMA CRAFT THINGS Festival」は、その第1回として、「肉らしいほどのキッチンカーまつり」として各種肉料理をメインテーマとしたキッチンカーなどが大集結したイベントです。パルテノン大通りは終日活気に溢れ、常に良い雰囲気が漂っていました。
このイベントに、URが取り組む東日本大震災の被災地域の復興まちづくり支援の『URふるさと応援プロジェクト』による「UR東北復興マルシェ」を10月12日(土)10時から17時に出店しました。
▲「TAMA CRAFT THINGS Festivall~肉らしいほどのキッチンカーまつり~」
多摩と東北地方をつなぐ、「UR東北復興マルシェ」は岩手・宮城・福島3県の魅力がいっぱい!
「TAMA CRAFT THINGS Festivall~肉らしいほどのキッチンカーまつり~」は、肉料理をメインテーマとしたキッチンカーの出店、アクセサリーなどの手作り品の販売、音楽ステージも設営されてシンガーが歌を披露したりと、コンテンツが盛りだくさんでした。「UR東北復興マルシェ」にも多くの方に立ち寄っていただきました。その様子を、当日の臨場感が伝わる写真とともにレポートします。
▲ 肉料理をメインとしたキッチンカーがずらっと並びます。その他、イベント会場の中央では、シンガーソングライターらによる野外パフォーマンスなども行われました。
東北地方をつなぐ、岩手・宮城・福島3県の魅力が詰まった「UR東北復興マルシェ」
開催時刻前にして、地域住民の人が多く行き交うパルテノン大通り。『URふるさと応援プロジェクト』の旗を掲げ、「UR東北復興マルシェ」が朝10時にスタートしました。
このマルシェでは、岩手・宮城・福島県内の観光情報などをご紹介するほか、地元で人気の商品(海の幸や牛タンの加工品、三陸鉄道の商品など)の販売を行いました。
「UR東北復興マルシェ」は『URふるさと応援プロジェクト』の一環として、URが震災復興で関わった岩手県・宮城県・福島県の特産品を販売するマルシェ。普段、都内ではなかなかお目にかかれない特産品が並びます。道行く人が立ち止まり、まるで吸い込まれるようにマルシェへと近寄る姿が印象的でした。
以下では、各県ごとの特産品をご紹介します。
岩手県のブースでは、地元の老舗が作る醤油の味わいがクセになる一品・釜石市“藤勇醸造株式会社”の「釜石ラーメン」、今年発売したばかりの釜石地酒「浜千鳥」大吟醸酒粕使用の「トラウトサーモン 大吟醸粕漬焼き」、そして、久慈市“平庭山荘”の「白樺ドロップス」「飲む白樺樹液」や貴重な非加熱はちみつ「平庭高原はちみつ」。開業40周年を迎えた “三陸鉄道株式会社”の「海だけの炊き込みご飯の素」「三鉄カリー」「とろろ昆布のお吸い物」「列車型目覚まし時計」「列車型ペンケース」「三鉄龍泉洞の水」など、三陸鉄道のオリジナルグッズを販売しました。
宮城県からは、女川町“株式会社鮮冷”の海の幸をたっぷりの「タイ風グリーン鯖カレー」「スパイシー牡蠣カレー」「バターチキン風帆立カレー」「タイ風グリーン帆立カレー」の4種類のカレーと「ごろっと旨辣 焼鯖」「ホタテ貝ひものガリバタ醤油」,石巻市“株式会社木の屋石巻水産“の「牛たん缶」「鯨のすじ煮」「いか入り玉こん」、塩竈市“燻製工房おが太郎”の「燻製ミックスナッツ」、塩竈市“武⽥の笹かまぼこ”の大人気テレビ番組で取り上げられた「canささ・笹かまアヒージョ」など、人気商品を揃えました。
さらに、塩竈市“間宮商店”「うみ茶漬け 金目鯛」、“三晃食品株式会社”の「あなご長焼真空」、石巻市“マルナカ遠藤水産”の「乾燥カットわかめ」「わかめスープ」「とろろ昆布」「海藻ふりかけ」「ふのり」「わかめ」、石巻市“富士國物産株式会社”の三陸の美味しいわかめの商品「ささっと海苔ごはん」「焼きのりとろろ」「金華カットわかめ」「わかめチップス」、気仙沼市“三陸フィッシュペースト株式会社“のコンニャク由来の生明太子風ペースト入りかまぼこ「たらきち」とパッケージもかわいくて常温で持ち運びできる人気の「旅するかまぼこ」など、宮城県の道の駅を訪れた気分になるラインナップです。
福島県からは、創業明治33年の喜多方市“山中煎餅本店”の一枚一枚職人の手で焼き上げた「伝統来たまりせんべい」、喜多方市“APJ株式会社”の可愛く見えてオトナ味「アイヅピーナつまみ」、双葉町と“浅野撚糸株式会社”の共同開発商品、吸収力抜群で軽く乾きやすいタオル商品「ダキシメテフタバ」を販売。そして、大熊町“おおくままちづくり公社”の「帰忘郷・あまざけ」、ダキシメテフタバに大熊町のキャラクター・まあちゃんを刺繍したタオルハンカチなどを販売しました。
「多摩センター」は緑も多く、都内からのアクセスも良好。そして、商業施設も充実しています。地域住民の多摩に対する愛情は、「UR東北復興マルシェ」を通して大いに感じられたと同時に、このマルシェをきっかけに、多摩と東北の絆が深まったようにも思いました。
多摩センター駅前・パルテノン大通りで開催された「TAMA CRAFT THINGS Festival~肉らしいほどのキッチンカーまつり~」には、終日多くの方が舌鼓を打ったり、思い思いの買い物をしたり、流れてくる歌に耳を傾けたりと楽しんでいました。『URふるさと応援プロジェクト』の「UR東北復興マルシェ」にも、開始からファミリーや地域住民の方々など、終日様々な方にお越しいただきました。みなさんに岩手・宮城・福島3県の魅力を存分にお伝えさせていただいたと同時に、多摩センターの魅力も大いに感じる一日となりました。
フォトギャラリー

▲ パルテノン多摩

▲ 「パルテノン多摩」からパルテノン大通りを望む

▲丘の上プラザ

▲丘の上パティオ

▲のどかな雰囲気が心地良さそうです

▲ 野外ステージを見て、思わず足を止める地域住民の方々

▲多摩モノレール

▲ 多摩センター駅

▲ 天気が良い日にはお散歩するにもぴったり!

▲ 花壇に咲く花々も生き生きとしています

▲ ワンちゃんと一緒にショッピング!

▲パルテノン大通り