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グリーンインフラとは

近年、「グリーンインフラ」という言葉が、社会のいろいろな場面で使われ始めています。
グリーンインフラは、「グリーン」な「インフラストラクチャー」ということで、「緑の多い」「環境にやさしい」「インフラ(産業基盤・生活関連の社会資本)」といった印象を受けるかもしれません。

しかしながら、グリーンインフラには、より深く、より包括的な意味があります。
グリーンインフラの核心的なコンセプトは、自然環境や多様な生き物がもたらす自然の資源や仕組みの上手な活用によって、
様々な社会問題を解決し、豊かで魅力のある持続可能な社会を築いていくことです。
グリーンインフラは新しい概念ですが、自然の活用という面では、昔からあった考え方ともいえます。
人口構造物から成るインフラ(※グリーンインフラと対をなす「グレーインフラ」という言葉もあります。)
が果たす機能は単一的・少数で、完成直後からその機能が発揮されますが、施設は時間の経過とともに老朽化し、いつかは更新の必要が生じます。
一方、グリーンインフラは、多様な機能が十分に発揮されるまでに時間を要することもありますが、
一旦完成すれば、一定程度は自律的に維持される仕組みも持ち合わせています。
様々な社会課題を解決し、豊かで魅力のある持続可能な社会を築いていくためには、これらのインフラを
効果的に組み合わせて活用していくことが重要といえます。

 

 
グリーンインフラは、現代社会における様々な課題を解決する大きな鍵を握っています。


SDGs達成に向けて

まちづくりにおけるグリーンインフラの取組は、SDGsの達成に寄与する取組になっています。

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