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【外壁リニューアル】(第3回)平城右京団地外壁修繕工事 —完成編—

平城右京団地で行っていた外壁修繕工事が終わり、外壁のリニューアルが完了しました。前回の検討風景編でご紹介した「たかのはらエリア10団地共通色彩ルール」や「平城右京の色彩計画」に基づいて、外壁を塗装しています。今回はリニューアルした建物をご紹介します。

—建物の凹凸あるデザインを色の明暗で引き立てる—

建物のベースの色は、元々の白い建物のイメージを継承したホワイト系の色としています。さらに、奥側の壁は暗い色(グレー)、バルコニーなどの手前側の壁は明るい色(ホワイト)で塗り分けることで、この団地の特徴である凹凸ある外壁のデザインをより引き立てる工夫をしています。

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Before
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After
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After

—アクセントカラーに日本の伝統色を使用—

ポイントになる壁は、アクセントとして日本の伝統色であるグレー系の鈍色(にびいろ)、ピンク系の桜鼠(さくらねずみ)、イエロー系の桑染(くわぞめ)などの色で塗装しています。例えば、団地の東側の商業施設や西側の戸建住宅に面した壁は、団地の顔として印象付けるためにアクセントカラーで塗装しています。壁を分節化するように塗分けることで、建物の圧迫感を軽減して、周辺の商業施設や戸建住宅との調和を図っています。

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ポイントとなる壁面をアクセントカラーで塗装
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壁を分節化した塗り分け

建物入口の手摺壁と庇の部分にも伝統色のアクセントカラーを使用して、エントランスを目立たせています。さらに3タイプの色の塗り分けによって、自分が住んでいる建物はオレンジ色と緑色の入口というように分かりやすくしています。

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3タイプのエントランスのカラー
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上部の庇にもアクセントカラー

—たかのはらロゴマークとサイン—

たかのはらで暮らす人に愛着を持ってもらうことを期待して、たかのはらエリアの10団地の共通のロゴマークを作成しています。デザインは、TAKANOHARA(たかのはら)の頭文字の「T」をモチーフにしています。建物が持つ凹凸ある立体感と、これから新たに広がる新芽をイメージし、その2つが合わさったような形としています。たかのはらがすくすくと育ち、もっと人が集まる広い原っぱのような場所になってほしいという思いを込めています。

たかのはらロゴマーク
ロゴマークのモチーフ

このロゴマークと住棟番号と団地名を建物の入口に入れることで、建物のエントランスらしさをつくっています。

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エントランスのサイン

プレイロットのまわりなどのポイントとなる建物の足元には、ロゴマークのパターンを入れて、愛嬌や楽しさを演出しています。

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ロゴパターンの塗装

これまでの「外壁リニューアル」の記事はこちら↓

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