街に、ルネッサンス UR都市機構

震災復興支援事業

阪神・淡路大震災の復旧支援活動・復興事業について

1995年1月に発生した阪神・淡路大震災。UR(当時は「住宅・都市整備公団」)は震災発生後直ちに復旧への体制を整え、対策本部を設置して緊急支援活動に取り組みました。また、同年4月には神戸市に「震災復興事業本部」を設置。全国各地の事業所から経験豊かな職員を結集させ、全社を挙げて復興事業を推進しました。

UR都市機構西日本支社で手がけた復興支援事業

芦屋西部第一地区(整理事業)

芦屋西部第一地区(整理事業)イメージ写真 清水公園

道路や公園などの生活基盤が未整備であったこの地域では、人と人とが安心してふれあえる環境整備が図られることになりました。URは土地区画整理事業の施行者として、権利者の方々との合意形成に努めるとともに、道路、公園などの整備についてはまち再興協議会の提案を取り入れるなどして2003年に事業が完成しました。

芦屋中央地区(兵庫県芦屋市)

芦屋中央地区(震災復興土地区画整理事業)イメージ写真 川東線整備後の様子

2つの商店街などの商業業務施設と住宅が混在していたこの地域では、震災により相当数の建築物が倒壊し、甚大な被害を受けました。そこで、URは土地区画整理事業の施行者として、権利者の方々との合意形成を図りつつ、宅地の整備や道路・公園などの公共施設整備を行い、2002年に事業が完成しました。

富島地区(兵庫県淡路市)

富島地区(兵庫県淡路市)イメージ写真

海に沿って東西に細長いこの地区は、多くの住宅が密集して建っているなどの防災面で課題がありました。震災により約80%の建物が全半壊する壊滅的な被害を受けたため、URは当時の北淡町(現淡路市)から土地区画整理事業の施行を受託。宅地の整備を行うとともにコミュニティ道路や公園の整備を行い、人に優しく災害に強いまちづくりに貢献しました。

HAT神戸(神戸市中央区・灘区)

HAT神戸(神戸市中央区・灘区)イメージ写真

神戸市の中心・三宮の東約2kmに位置する「HAT神戸(神戸市東部新都心地区)」は、震災以前から臨海部の大規模工場の遊休化などに対応した土地利用転換を図る総合的な整備エリアでしたが、震災後は「神戸市復興計画」のシンボルプロジェクトとして、良好な居住環境と多様な機能の調和を図ることとなりました。
URは、神戸市からの受託により、土地区画整備事業などの基盤整備を行うとともに、HAT神戸・灘の浜、脇の浜をはじめとする良好な住宅市街地整備などを行い、いち早い復興と生活再建に貢献しました。

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