街に、ルネッサンス UR都市機構

景観ガイドライン

ずっと住み続けたいまちのために

美しいまちとは、地域の文化を反映し、人や環境にもやさしく、潤いや安らぎのある豊かな生活を育めるまちです。そこに住み働く人は、まちに誇りをもち、訪れる人にとっては魅力的で活力のある生活の舞台となります。
多様な価値観に基づくライフスタイルが展開される時代にあって、都市には、持続可能な環境と成熟した文化の融合、職・住・遊や安全・安心などの機能が求められています。都市デザインも、従来の色や形態の統一性などのハードウエア中心から、そこで展開される人々の営みや情報・交流等を含む文化的な生活の舞台づくりへと変化しています。
UR都市機構の都市デザインでは、まちのアイデンティティを高めて、誇りをもてるまちをつくり、人々の生活を豊かにすることを大きな目標としています。

景観ガイドライン

まちづくりには、自治体、事業者、地域住民など様々なステークホルダーが携わります。関係者相互でまちづくりの共通プラットフォームとして、まちの将来像を共有することが、良好な都市デザインを創りだすうえで重要です。
UR都市機構では、良好な都市デザインを誘導するための手法として、景観ガイドラインを活用しています。

景観ガイドライン(図)

景観ガイドラインは、まちの将来像を示し、その実現に向かって必要なプロセスや創り出していくものを整理してまとめたものです。関係者皆で活用できる、まちの価値向上をはかるための手引きとしての役割を担っています。さらに、関係者とともに将来的な環境価値の担保も踏まえて、開発されたまちの価値を持続させていくことにも言及しています。

景観ガイドライン(図)

景観ガイドラインにおける都市デザインの7つの作法

UR都市機構の都市デザインでは、大事な視点を「7つの作法」としてまとめています。

まちのアイデンティティをつくる

  • 1.そのまちらしいライフスタイル、コミュニティイメージを創り出す
  • 2.そのまちを印象づける景観をつくる
  • 3.そのまち固有のテイストをつくる

まちの構成を考える

  • 4.まちの回遊性やアクセシビリティを考慮する
  • 5.まちのバリューアップを図る都市構成をつくる

都市の生活・文化を育む

  • 6.都市の生活・文化の表出が感じられる公共的空間をつくる
  • 7.持続可能な環境価値を育む

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