街に、ルネッサンス UR都市機構

福山市伏見町

“働く・住む・にぎわい”が一体となった福山駅前の実現に向けた新たな取組み
Project Data
所在地
広島県福山市
事業手法
土地有効利用事業

状況・背景

中国地方で4番目の人口を誇る広島県福山市。その中心部である福山駅は、日本百名城の一つである福山城に隣接し、新幹線のぞみが停車。瀬戸内エリアや備後圏域の玄関口となる駅です。しかし、多くの地方都市でも見られるように、大型商業施設の撤退や郊外型店舗の進出等により、福山駅前においても空き店舗や駐車場などが増加する都市のスポンジ化が進行、その再生が急務となっています。

UR都市機構の役割

福山市の「顔」として、また、備後圏域の玄関口として、市民、事業者、行政がめざす福山駅前の姿を共有し、多様者主体が連携して再生に取り組む方向性を示した「福山駅前再生ビジョン(2018年3月策定)」の実現に向けた支援を実施。

居心地がよく歩きたくなるまちなかを目指した実証実験の実施
  • 福山市と連携し、駅東側の伏見町地区において、道路空間(公共空間)の利活用、空き地・青空駐車場などの民間保有土地を活用し、「居心地がよく歩きたくなるまちなか」を目指した実証実験を実施しています。
道路をいごこちのよい空間にイベント(AREA PARTY at FUSHIMICHO)の様子
実証実験の様子

民間と連携したリノベーションまちづくりによる再生支援

  • URの土地有効利用事業を活用したまちづくり用地の取得により、民間と連携したリノベーションまちづくりを支援しています。URは土地を取得し、建物は民間が取得・リノベーションし、既存ストックを利活用した取組みです。

民間リノベーション支援事業の仕組

URの支援でリノベーションが実施されたビル
建物2Fをリノベーションしてできたゲストハウス入口
ゲストハウスには個室が6つ並ぶ

ビジョンの実現プロセス

初年度 再生にむけたプロジェクトを始動

  • 民間不動産を活用する
  • 公共不動産を活用する

3年度までに 賑わいを創出し人が集まるエリアに変える

  • にぎわいが回復する
  • 賃料が上昇する

10年後までに 都市の「顔」となる魅力的な都市空間を創る

  • 新築等の投資が起こる環境になる

20年後までに 人や企業を惹きつける福山駅前を実現する。

  • 投資がさらなるにぎわいを生み出す好循環が生まれ、エリアが再生する。
ビジョン実現のプロセス

この事例の詳細について

この事例を実現した事業手法について

その他の事業の紹介

UR都市機構が取り組む都市再生事例をご紹介します。

都市再生事業についてのお問い合わせ窓口

本地区についてのご質問等は、「西日本支社」へお問い合わせください。

プロジェクトのあゆみ

平成29年(2017年)3月 
福山駅前再生ビジョンの策定に向けた福山駅前再生協議会が発足
平成29年(2017年)12月
福山市からURに対して、福山駅周辺のまちづくりに対する協力要請
平成30年(2018年)3月
福山市が福山駅前再生ビジョンを策定
福山市が地方再生コンパクトシティのモデル都市に選定
平成30年(2018年)11月
福山駅前実証実験実施(主催:福山市、協力:UR)
平成31年(2019年)3月
土地有効利用事業による土地取得
令和元年(2019年)11月
福山駅前実証実験実施(主催:福山市、企画:株式会社leuk、企画・協力:UR)

この事例を実現した事業手法について

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