太子堂三丁目地区
低未利用地を活用した防災性の高い街区の形成と主要生活道路の拡幅整備
Project Data
- 所在地
- 東京都世田谷区
- 区域面積
- 約3.3ha
- 事業手法
- 密集市街地整備事業
(住宅市街地総合整備事業)
土地区画整理事業
プロジェクト概要
当地区周辺は、都市基盤が未整備なまま市街化が進み、老朽化した木造住宅や低層集合住宅が立ち並ぶ地域で、当地区周辺に避難可能なまとまった空地の確保と避難路の拡幅整備による防災性の向上が急務でした。
UR都市機構は、取得した国立小児病院跡地(約3.3ha)を活用し、地区の防災に配慮したまちづくり計画に適合する土地利用計画を定めて道路・公園等を整備するなど、防災性と快適性を備えた市街地の整備を行ないました。
また、世田谷区が施行している主要生活道路(三太通り)の拡幅整備事業(延長650m、幅員約4m→6mに拡幅)を支援しています。
UR都市機構の役割
低未利用地を活用した防災性の高い街区の形成
- 道路や公園等の基盤整備を実施
- 防災空地等の整備や防災空地に至る敷地内通路の整備等を民間事業者への譲渡及び借地の条件とし、防災性の高い街区の形成に寄与
主要生活道路の拡幅整備を支援
- 世田谷区が行う三太通りの拡幅整備について、計画策定・地元合意形成、建物補償調査、権利者との調整などの業務支援を実施
関連リンク
この事例を実現した事業手法について
関連事例
その他の事業の紹介
UR都市機構が取り組む都市再生事例をご紹介します。
都市再生事業についてのお問い合わせ窓口
本地区についてのご質問等は、「東日本都市再生本部」へお問い合わせください。
プロジェクトのあゆみ
- 平成14年(2002年)3月
-
URが病院跡地を取得
- 平成16年(2004年)3月
-
住宅市街地総合整備事業整備計画の大臣承認
- 平成16年(2004年)10月
-
区とまちづくりに関する協定を締結
- 平成18年(2006年)2月
-
民間事業者決定(分譲住宅用地)
- 平成18年(2006年)5月
-
民間事業者決定(民間供給支援型賃貸住宅用地)
- 平成19年(2007年)3月
-
区と三太通り整備に関する基本協定を締結
- 平成19年(2007年)5月
-
土地区画整理事業の事業認可
- 平成19年(2007年)7月
-
土地区画整理事業の仮換地指定
- 平成20年(2008年)2月
-
入居開始(民間賃貸住宅)
- 平成20年(2008年)8月
-
入居開始(民間分譲住宅)
- 平成22年(2010年)2月
-
土地区画整理事業の換地処分
- 平成22年(2010年)3月
-
土地区画整理事業の事業完了
この事例の詳細について
この事例を実現した事業手法について
関連事例
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