柏崎駅前地区
中心市街地の震災復興、再生の核となる新たな拠点形成
Project Data
- 所在地
- 新潟県柏崎市
- 区域面積
- 約11.6ha
- 事業手法
- 土地区画整理事業
プロジェクト概要
新潟県中越沖地震で甚大な被害を被った柏崎市は、中心市街地の機能維持や活性化が困難となる状況にありました。阪神淡路大震災の復興などの実績とノウハウをもつ都市再生機構は、柏崎市からの要請を受け、復興支援コーディネートにより「柏崎市震災復興計画」に基づく復興の具体化を支援しました。
本事業は震災復興計画の重点プロジェクトの一つ「まちなか再生」の主要事業であり、柏崎駅前の工場跡地において、震災により使用不能となった市民会館を復興のシンボルとして新設し、公共公益機能と併せ、様々な都市機能を集積し、利便性・快適性の高い、歩いて暮らせるコンパクトなまちづくりを目指し、柏崎市中心市街地の震災復興、再生の核となる新たな拠点形成を行うプロジェクトです。
UR都市機構の役割
5つの復興支援コーディネートの実施
- 「柏崎駅周辺まちなか再生」「防災拠点整備」「災害公営住宅整備」「えんま通り商店街再生」「被災住宅地の復興」の5つの復興支援コーディネートを推進
駅周辺での事業化検討及び関係者との調整
- 当地区における工場跡地活用のシナリオづくり、適切な事業手法の検討や駅周辺の市有地の売却支援を実施
柏崎市と連携した基盤整備の実施
- 駅前公園、文化会館、南北連絡歩道橋整備など複数の事業が同時に実施される中、錯綜する工事調整を行うなど震災復興計画の目指す時期までに効率的に事業推進
この事例の詳細について
この事例を実現した事業手法について
関連事例
その他の事業の紹介
UR都市機構が取り組む都市再生事例をご紹介します。
都市再生事業についてのお問い合わせ窓口
本地区についてのご質問等は、「東日本都市再生本部」へお問い合わせください。
プロジェクトのあゆみ
- 平成13年(2001年)3月
-
工場の閉鎖
- 平成19年(2007年)7月
-
新潟県中越沖地震発生
- 平成20年(2008年)3月
-
市が「震災復興計画」を策定
- 平成20年(2008年)12月
-
新潟県、柏崎市より事業要請
- 平成21年(2009年)8月
-
都市計画決定
- 平成22年(2010年)1月
-
事業認可
- 平成22年(2010年)3月
-
工事着手
- 平成24年(2012年)4月
-
道路・公園等の供用開始
- 平成24年(2012年)7月
-
文化会館「アルフォーレ」のオープン 換地処分
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