社会課題を、超えていく。 UR都市機構

双葉駅西側地区・駅西住宅が「2025年度グッドデザイン賞」を受賞

2025年10月27日

10月15日(水)、福島県双葉町の「駅西住宅:双葉駅西側地区災害公営住宅等整備プロジェクト」が2025年度グッドデザイン賞を受賞しました(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)。
URは、平成30年から双葉駅西側地区一団地の復興再生拠点市街地形成施設事業を支援しています。双葉町では、令和4年に原子力災害による避難指示が特定復興再生拠点区域でようやく解除され、駅西住宅の一部で入居が開始されました。震災以来11年ぶりに生活の明かりが灯り、その後、令和6年には総戸数86戸が完成しています。
駅西住宅は、双葉町の設計に基づきURが基盤整備を、双葉町から要請を受けた福島県が住宅の代行整備をしました。豊かな谷戸環境を背景に、特徴的な土間空間、大きな軒下空間や集会所などを備え、住民同士の交流、夏祭りなどのイベントの開催などに利用され地域のコミュニケーションの促進に寄与しています。

  • 駅西住宅の全景。JR双葉駅を挟んで東口(手前側)には、双葉町役場と8月にオープンした商業施設(イオン)があります

  • 通路を挟んで向かい合っている長屋形式の住宅

  • 戸建て形式の住宅も道路を挟んで向かい合っています

  • 長屋形式の端部に設けられた大きな軒下空間

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