阪神大震災30年に向け、HAT神戸で防災ワークショップを開催しました
2024年03月22日
2月25日(日)、HAT神戸・脇の浜(神戸市中央区)で防災ワークショップを開催しました。
来年、阪神・淡路大震災から30年を迎えるにあたり、個人でできる災害への備え、地域の防災に対する取り組みを知ってもらうことなどを目的に、脇の浜ふれあいのまちづくり協議会※の協力を得て実施しました。
なぎさ小学校区の防災福祉コミュニティー※の会長がマンション防災の基本についてクイズを交えながら説明。UR担当者からはUR賃貸住宅での防災対策例を紹介しました。また、管理栄養士の方が、パッククッキングという防災食調理を実演し、参加者は実践を踏まえた説明に真剣に耳を傾けていました。災害用携帯トイレの使い方の紹介では、参加者から「1人分1週間で50個もいるのか」という驚きの声も上がりました。
URは、今後も地域の関係者と連携しながら、安心して住み続けられる環境づくりに取り組んでいきます。
※神戸市で、地域福祉の向上を目指して地域の関係団体や住民により自主的に組織された団体
※神戸市で阪神・淡路大震災の教訓をもとに、市内全域の192地区で形成された防災福祉コミュニティーの1つ
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防災福祉コミュニティー会長によるマンション防災の説明
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こどもから高齢者まで、多様な世代の方々が参加
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UR担当者による、UR賃貸住宅での防災・具体的な対策の説明
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カセットコンロと鍋で作れるプリンの作り方を紹介
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被災時の食事と洗い物の減らし方の一例
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災害用携帯トイレの実演