産業団地「大熊中央産業拠点」とアクセス道路が完成しました
2024年02月19日
大熊町から業務委託し、URが基盤整備を進めてきた福島県大熊町下野上の特定復興再生拠点区域に、産業団地「大熊中央産業拠点」と「アクセス道路」が完成し、1月31日(水)、現地で完成と開通の記念式典が行われました。
大熊町や事業受託者のUR、施工業者の清水・青木あすなろ建設工事共同企業体などから約140人が出席しました。大熊町の吉田淳町長、UR東北震災復興支援本部長の関俊介、施工業者を代表し清水建設東北震災復興土木建設所の宮川司所長があいさつし、完成を祝いました。
大熊中央産業拠点の敷地面積は、約9ha全12区画あり、雇用創出やにぎわい作りの場としての役割が期待されています。
アクセス道路は、全長約940mで、産業拠点と近くの幹線道路をつないでいます。隣接地には町営の福島再生賃貸住宅を建設中で、住民の利便性向上が期待されます。