静岡県沼津市の社会実験「OPEN NUMAZU 2022」の成果が公表されました!
2022年06月30日
4月6日(水)から27日(水)の3週間、沼津市とURは、市が進める「沼津市中心市街地まちづくり戦略」の実現に向けた社会実験 “OPEN NUMAZU 2022”を実施し、6月29日(水) 、その実験成果が沼津市から公表されました。
社会実験では、沼津駅前の車道を一部規制し滞留空間として活用しました。周辺交通への影響を確認し、来訪者の行動の変化や市民のまちの変化に対する期待の向上を検証した結果 、車線数の削減は周辺交通へ大きく影響せず、滞留者数が社会実験前に比べ約1.6倍増加しました。利用者の7割以上から「居心地が良い」、9割以上から「また利用したい」との声が寄せられ、出店者も8割以上が「満足」、「今後のヒト中心のまちづくりに関する取り組みに期待できる」と回答しました。※詳細は沼津市HPをご覧ください。
今回の検証では上記の成果のほか、さらなる滞留を生む空間づくり などへの課題も得ることができました。秋には今回の成果・課題をもとに、商店街などのまちなかの公共空間においても歩道の一部に滞留空間をつくるなどの 社会実験を実施予定です。URは、今後も沼津市の目指すヒト中心のまちづくりを支援していきます。
- 静岡県沼津市でヒト中心のまちなかを創り出す社会実験を実施しています!/2022年4月25日掲載
- 沼津市ホームページ(外部ページへ)
- OPEN NUMAZU 2022ホームページ(lit link)(外部ページへ)
-
人々でにぎわう滞留空間の様子
-
道路を一車線規制し、滞留空間として活用
-
可動式の椅子で親子連れにも使いやすい空間です
-
沼津のクラフトビールを
地元のお店に出店していただきました -
立ったまま気軽に会話を楽しむこともできます
-
いつもと違う空間で仕事のアイデアも浮かびそうです
-
仕事終わりの一杯を楽しむなんて使い方も!