永山団地に「地域包括支援センター・高齢者見守り相談窓口」オープン
2016年11月17日
11月17日(木)、多摩ニュータウン永山団地(東京都多摩市)に多摩市「中部地域包括支援センター」と「中部高齢者見守り相談窓口」がオープンしました。
「地域包括支援センター」では、介護の悩み、介護予防、保健福祉サービスなどについて、専門スタッフが相談に応じます。「高齢者見守り相談窓口」では、永山団地にお住まいの高齢者の戸別訪問を実施し実態を把握するとともに、必要な高齢者には研修を受けた地域住民による定期的な訪問活動を行います。
多摩市とURは「多摩市版地域包括ケアのまちづくりの実現に向けた連携協力に関する協定」を締結し、永山団地の地域医療福祉拠点化に向けた取り組みを「永山モデル」として推進しています。
永山モデルの構築に向け、5月から多摩市によるワークショップを計6回開催。自治会、名店会、NPO、民生児童委員、医師会、社会福祉協議会、保育園、幼稚園、小学校、中学校、地域包括支援センター、URなど、たくさんのメンバーが話し合いを重ねてきました。当日開催したオープニングセレモニーも協力して作り上げたものです。
今後、ワークショップは「(仮称)地域連絡会」として継続し、地域にお住まいの皆さんと連携を強めていきます。
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オープニングセレモニーで施設のスタッフと記念撮影
左から2人目:UR多摩・神奈川地域本部長小池昭夫
3人目:多摩市阿部裕行市長
4人目:医療法人財団天翁会明石のぞみ理事長 -
錦秋(きんしゅう)幼稚園の園児による歌の披露
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多摩市医師会の斉藤医師による講演。熱心に聞き入ります
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名店会の店舗による露店
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温かみのある雰囲気の施設内
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ゆりのき保育園が制作したお祝いのくす玉