里山活動支援の取り組みが奨励賞を受賞
2015年05月14日
5月14日(木)、西日本支社の「ニュータウンの里山活動を支援する」取り組みが、淡路花博国際シンポジウム「パークマネジメントの未来」ポスターセッションで奨励賞を受賞しました。
全国から募集した公園の管理運営の工夫や、特色などをポスターで紹介し、参加者の投票と審査員の審査で表彰するものです。
URが発表したのは、住民の方々と鹿の子台に今春開園した「星の杜こども園」が協力して、神戸市北区の鹿の子(かのこ)台にある里山※を地域管理・運営する取り組みです。
この取り組みは、住民の方々に里山を愛着を持って手入れしていただくことで再生と保全を図り、新たな地域資源に育つことを目的にしています。
ワークショップを重ね、昨年4月、住民団体「かのこ里山村」を設立。現在、里山を園庭とした「星の杜こども園」とともに自立した活動を行っており、住民の方々の生きがいやコミュニティーの場づくり、里山の防災安全性の向上などにつながるものと期待されます。
- ※里山
ニュータウン開発時に保全することが定められた森林
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ポスターセッションの様子 上甫木審査委員長(中央)に
説明するURの中川副支社長(右) -
表彰状(奨励賞)
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ポスタ—セッションに使用した鹿の子台ポスター
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星の杜こども園の園児たちは、園庭の里山で日々自然に
親しんでいます