流山市立小山小学校で「さくらのおひっこし」について説明しました
2019年03月19日
3月7日(木)、千葉県流山市立小山小学校の全校集会で、約1,200人の児童の皆さんに、約10年前にURが行った「小山小学校とさくらのおひっこし」について説明をしました。
URが実施しているつくばエクスプレス「流山おおたかの森」駅を中心とした新市街地地区のまちづくりによって、小山小は移転することになりましたが、当時、校内には見事な桜並木がありました。移植が難しい老木でしたが、地域の方々に親しまれていたこの桜をなんとか残そうと、URは専門家とともに、市や小山小の児童の協力の下、移転先の校庭のほか、近くの駅前広場や歩道へ移植しました。
当日は写真やイラストを用いて当時の様子をお話し、児童たちは、自分たちの学校の桜や駅前の桜の由来について、とても興味深く聞いていました。
地域の方々の協力で残した桜は、今でも毎年見事な花を咲かせています。
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約1200人の小学生の前で楽しくわかりやすく説明しました!
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全校集会はアットホームな雰囲気
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熱心に説明を聞く小学生の皆さん
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移植した当時の様子(小山小の児童とともに移植の準備をしています)
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移植した当時の様子(クレーンで桜を移植先まで運んでいます)
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移植した桜がある駅前広場
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移転した小学校に移植した桜