「JR荒尾駅前社会実験」の調査結果を公表
2025年03月26日
11/23(土)、JR荒尾駅前にて荒尾市主催・UR調査支援で駅前広場利活用に関する社会実験を実施しました。URは、市が施行する区画整理事業の受託とあわせて、事業地区から約500mに位置する駅前のあり方について市、市民、JR九州等とともに議論を重ねてきました。
今回の社会実験は、市開催の「えきまち研究会※」における“将来の駅前の使い方“のアイデアを基にして、駅前広場の一部を通行止めにして仮設の歩行者広場を設置しました。
また、広場では(一社)のあそびlaboによる「のあそびマルシェ」が開催されたほか、市・のあそびlabo・JR九州の連携により、駅舎の一部をリノベーションして出来た「あらおリビング」もオープンし、駅前はたくさんの人で賑わいました。
URは行動調査やアンケート調査、周辺道路交通への影響調査などを実施し、「広場で遊ぶ」「飲食・休憩」などの活動を確認したほか、「普段もイスやテーブルを使いたい」「駅前で過ごす時間が増えた」などの意見を得ることができ、将来の荒尾駅前における活動イメージや活用の可能性を市民のみなさんと共有することができました。
今回の社会実験から得られた知見をもとに、日常時も含めた駅前の使い方の検証や、色々な活動ができる体制づくりに向けて、引き続き支援を行って参ります。
※えきまち研究会とは・・・
荒尾駅周辺においてまちづくり活動を行っている方、周辺店舗の事業者などのまちづくりの担い手となりうる方々と今後の荒尾駅周辺のまちづくりの方向性について話し合う場
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駅前の道路上に芝生広場を設置しました
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キッチンカーで買い物をしてランチ休憩
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パレットや丸太を使って遊ぶ子供たちの姿がありました
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来場者アンケートの様子
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駅前でどんなことがしてみたいか投票調査を実施しました
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駅舎内の「あらおリビング」の様子