街に、ルネッサンス UR都市機構

ニュータウンの取組み

播磨地区

地区概要

本地区では、既に開発された大山田・蓮花寺地区に隣接した南斜面の丘陵地地形や豊かな自然環境を活かし、「住む・働く・憩う・遊ぶ」の機能を持つ複合多機能都市として桑名市総合運動公園と一体となった土地区画整理事業により、まちづくりが行われました。
当地区は南下がりという地形で、日当たりの良い環境であることから「陽だまりの丘」をまちの愛称にしています。

項目 内容
地区名 播磨地区
事業名称 桑名都市計画事業播磨特定土地区画整理事業
施行者 独立行政法人都市再生機構
地区面積 約156ha
上位計画 第三次三重県長期総合計画、第三次桑名市総合計画
播磨地区位置図播磨地区 位置図
播磨地区航空写真播磨地区 航空写真
播磨地区区域図播磨地区 区域図

事業経緯

年月 事業経緯
平成2年~平成4年 用地買収
平成4年8月 都市計画決定
平成6年3月 事業計画認可
平成10年1月 第1回仮換地指定・第1回使用収益開始
平成11年12月 桑名ビジネスリサーチパーク地区地区計画の決定
平成12年11月 街びらき・バス開通
平成16年10月 播磨地区地区計画の決定
平成20年10月 換地処分公告

計画概要

地区の開発にあたり、以下のとおり基本コンセプトづくりを行いました。

  • 自然との共生…自然環境を活かした造成、緑のネットワーク、現況植生の移植
  • 複合多機能都市…遊ぶ、憩うなどテーマを持った公園など、多様な住宅地、企業誘致
  • 歩行者通行への配慮…安全面・景観面からの配慮、歩車共存ができる道路計画
播磨地区街並み播磨地区の街並み
播磨地区街並み播磨地区の街並み

【従前】丘陵地を中心に大部分を山林が占めており、南縁に畑・水田耕作地が広がり、住宅が点在していました。
【従後】土地区画整理事業が完了し、住宅、商業・業務、誘致施設の用地と道路、公園等の公共施設が完成しました。多くの住宅、企業やスーパーマーケット等が立地しています。

高蔵寺地区

地区概要

昭和30年代、高度成長に伴う都市への人口集中により、大規模な宅地開発が必要となっていました。そのため東京の多摩ニュータウン、大阪の千里ニュータウンとほぼ同時期に高蔵寺ニュータウン開発計画がスタートしました。当時の区画整理事業としては、わが国でも最大のプロジェクトでした。
住・働・学・憩と、様々な機能を合わせ持つ未来型複合都市プランは、全国の注目を集めました。

項目 内容
地区名 高蔵寺地区
事業名称 春日井都市計画事業高蔵寺土地区画整理事業
施行者 日本住宅公団(現:独立行政法人都市再生機構)
地区面積 約702.1ha
上位計画 昭和30年以降、経済社会の変動が著しい時期に、愛知県は昭和36年度から
昭和45年度までの10か年を対象として地域づくりのガイドプランとして、
また県行政の指針として「愛知県新地方計画」を作成しました。
さらに国土計画の基本である「新全国総合開発計画」を国が改定する中で、
県は昭和45年「第3次愛知県地方計画」を作成しました。
こうした一連の地方計画を背景にして高蔵寺ニュータウン開発計画は始まりました
高蔵寺地区航空写真高蔵寺地区 航空写真
高蔵寺地区計画図高蔵寺地区 計画図
年月 事業経緯
昭和37年8月 市街化区域決定
昭和38年8月 都市計画決定
昭和41年2月 事業計画認可(当初)
昭和42年11月 仮換地指定
昭和43年5月 第1回入居、地区内のバス運行開始
昭和43年6月 事業計画認可(第1回変更)
昭和43年10月 使用収益開始
昭和45年5月 事業計画認可(第2回変更)
昭和47年4月 第1回宅地分譲
昭和48年7月 事業計画認可(第3回変更)
昭和50年7月 事業計画認可(第4回変更)
昭和51年10月 地区センター施設開業
昭和53年2月 事業計画認可(第5回変更)
昭和55年1月 事業計画認可(第6回変更)
昭和55年4月 高蔵寺高等学校開校
昭和56年1月 事業計画認可(第7回変更)
昭和56年5月 換地処分公告
昭和58年6月 春日井市東部市民センターオープン
平成2年11月 春日井市保健センターオープン
平成18年4月 地区内循環バス運行開始

計画概要

「緑と太陽のまち」をコンセプトとして、以下の点に基づきまちづくりを行いました。

  • 車は谷筋、人は尾根筋を基本に、道路は幅員36mの都市計画道路を主要幹線とし、馬蹄形の2本(当初計画は3本)の住区幹線を配置
  • ワンセンター・オープンコミュ二ティシステムで計画し、センターから地形に合わせて高密度な集合住宅と歩行者専用道路を放射状に配置
JR高蔵寺駅前モニュメント高蔵寺地区  JR高蔵寺駅前モニュメント
地区センター高蔵寺地区  地区センター

【従前】地区内の土地は約85%が山林原野、農地は約10%、その他は宅地、ため池等であり、公共用地は約2%でした。地区内には愛知用水が貫通しており、住宅はJR高蔵寺駅周辺及び地区南西部に点在していました。

【従後】現況地形を活かした、良好な居住環境と景観を有する市街地を形成しています。住宅では、戸建住宅やUR賃貸住宅として8団地を形成しており、また、施設等については、地区中央部に大規模商業施設、ホームセンター、飲食店、衣料専門店等があり、また公共公益的施設としては、コミュニティセンター、図書館、郵便局、NTT等を集約し、地区北部には浄水場及び企業施設が立地しています。

※本ページに記載されている内容は、平成25年3月31日時点の情報です。

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