街に、ルネッサンス UR都市機構

HAPPY☆ハロウィンin洋光台2022

秋晴れが心地よい10月末の日曜日。JR根岸線「洋光台」駅前に建つ「洋光台中央団地」を中心に、「HAPPY☆ハロウィンin洋光台2022」が開催されました。地元のまちづくり協議会が主催するこのイベントは、洋光台北団地、洋光台中央団地、洋光台駅前公園の3つの会場で開催し、URがまちづくりを支援している新潟県糸魚川市の物産展や地元商店や自治体の出店、子どもたちが自由に遊べるプレイパークなどが開かれ、どこも盛り上がっています。今回はその様子をレポートします。

JR根岸線「洋光台」駅前のロータリーを少し進むと、オレンジ色のアーチが見えてきました。こちらが特設会場の「洋光台中央団地」の広場で、世界的建築家・隈研吾氏とクリエイティブディレクター・佐藤可士和氏が手がけたとあって、洗練された景観となっています。

開始前から多くの人が並んでおり、午前11時にイベントがスタートすると広場は、思い思いの仮装をした来場者で大盛況です。

「洋光台中央団地」に設置されたアーチ
開始早々にも関わらず会場は大盛況

「洋光台中央団地」から見ていきましょう

食の宝庫・糸魚川市の物産店

アーチのすぐ横には、新潟県糸魚川市の物産展のブースがあります。糸魚川市は複雑な地形のため、作物がおいしく育って魚の種類も豊富。そのため食の宝庫として知られており、日本初の「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されています。

ブースの井上さんと富岡さんにお話を伺うと、そんな糸魚川市ならではのお米や海の幸など4社の商品が並んでいるとのこと。「清耕園ファーム」の新米「ひすいの雫」は、1升山盛りで100円という破格のお値段。「農家さんの協力があるからこそ」と井上さんは目を細めます。

糸魚川市の魅力をたくさんお伝えいただいた
「ひすいの雫」は1升山盛100円

糸魚川市のソウルフードや高校生が開発した商品も

「磯貝鮮魚店」の「素干ホタルイカ」は、炙るとより香ばしくなっておいしくいただけるそう。「一印かまぼこ屋」の「かまぼこメンチカツ」は、糸魚川市のソウルフードとして知られ、ご当地グルメの大会で何度も1位を獲得している逸品です。

そんな中でも特に目を引いたのが、「能水商店」の商品。パッケージに学生の写真がプリントされているので、理由をお聞きすると「新潟県立海洋高等学校の生徒が開発した商品なんです」とのこと。旨味たっぷりの醤油「最後の一滴」は、卵かけをはじめ様々なレシピに使える優れもの。この醤油を隠し味に使用した「金華さば水煮」も人気商品だそうです。さらに相撲部が開発した「ごっつぁんカレー」や「ごっつぁん海苔」なども並んでいます。

糸魚川市のソウルフード「かまぼこメンチカツ」
糸魚川市の高校生が開発した商品

商店街の出店でお祭り気分が盛り上がる

「洋光台中央団地」に軒を連ねる「サンモール洋光台商店会」も、フランクフルトやスパムおにぎりの販売、ヨーヨーつりの出店などで、イベントを盛り上げています。わたがしを売る商店の方にお話を伺うと、「これだけ多くの子どもが集まると賑やかでいいね」と笑顔で答えてくださりました。

商店街の出店も大盛況です
もう少しでヨーヨーが取れそう

スタンプラリーやハーバリウムも子どもたちに大人気

広場にはUR関連会社のこんなブースも出ています。新都市ライフホールディングスの「キャップでECO」では、持ち込んでペットボトルを投げて、穴に入れば商品をゲット。URコミュニティ(横浜南住まいセンター)の「ハーバリウムを作ろう」のブースでは、子どもたちが楽しそうにガラスの小瓶に思い思いの物を入れています。

また、日本総合住生活(JS)横浜南支店が担当する「スタンプラリー」は長蛇の列です。「洋光台中央団地」を含む3つの会場に設置されたスタンプスポットをまわるものだそう。というわけで、その他の会場の様子も見に行ってみましょう。

思い思いのハーバリウムを作ろう
スタンプラリーは子どもたちに大人気

ここからは「洋光台北団地」の様子をご紹介

芝生広場では老若男女が楽しめるブースが並ぶ

駅から北へ歩いたところに建つ「洋光台北団地」。こちらの芝生広場にも様々なブースが並んでいます。団地自治会の方がスタッフをつとめる「折り紙を作ろう」のブースでは、子どもが真剣な表情で折り紙と向き合っています。「カエル飛ばしゲーム」や「射的コーナー」のブースからは、何度も歓声があがり、老若男女が楽しい時間を共有しています。

その他にも芝生広場には、NPO法人が開く「ウッドペイントを楽しもう」や、地元学生による「ジェスチャーゲーム」など、誰もが楽しく参加できるブースがたくさんあります。ステージでは13時より仮装コンテストも行われ、それぞれの会場にも負けない盛り上がりぶりです。
「ここのお菓子好きなの!」と声をあげる来場者もいたのが、「お菓子の家 PAOPAO」のブース。1番人気の「花の街坂戸マドレーヌ」をはじめ、坂戸市が象の形に似ていることから作られた「ぞうサブレ」、坂戸市イメージキャラクターのマカロン「さかろんマカロン」など様々な商品が並んでいます。お菓子といえば、地域活動支援センター「ぽてと工房」のクッキーセットも美味しそうです。

様々なブースが並ぶ「洋光台北団地」芝生広場
折り紙で触れ合う自治会の方と子どもたち

「洋光台駅前公園」プレイパークも見ていきます

ハロウィン仕様のプレイパーク

3つ目の会場である「洋光台駅前公園」は、駅から南へ進んだところにあります。こちらではプレイパークが開かれており、「オバケ砦」や「かぼちゃ砦」と名付けられたスペースで遊んだり、筒にボールを入れて転がしたりと、子どもたちが大はしゃぎしています。

公園隣の「はまぎんこども宇宙科学館」入口にもスタンプポイントがあり、仮装したスタッフの前に子どもたちが行列を作っています。

「洋光台駅前公園」のプレイパーク
緑に囲まれ子どもたちも笑顔で溢れています

街全体が笑顔に溢れてイベント終了

その後も各会場は多くの人で賑わい、大盛況のうちにイベントは閉幕。3つの会場を行き来する人々の笑顔が、街全体に広がる素敵なイベントとなっていました!

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