街に、ルネッサンス UR都市機構

虹のまちにわフェス

東急田園都市線「あざみ野」駅、「たまプラーザ」駅からバスで約10分、緑豊かなエリアにあるUR虹ヶ丘団地。今回はこちらの団地で11月に行われ、多くの来場者で賑わった「虹のまちにわフェス」の模様をレポートします。

三陸のグルメが楽しめる「三陸復興マルシェ」

「URふるさと応援プロジェクト」の一環で開催された三陸復興マルシェでは、URが東日本大震災の復興支援を行った三陸地方の選りすぐりの特産品が並びます。

イベント開始直後からマルシェは大勢の人で賑わっていました

販売された商品もさまざまでどれも気になるものばかり。「湊水産」の魚介を使ったお茶漬けや、「山徳平塚水産」の三陸沖で穫れた魚の煮物、「富士國物産」のわかめや海苔製品といった海の幸にはじまり、「八木澤商店」や「山形屋商店」の醤油や味噌といった調味料も人気を集めていました。

海産物だけではなく、「木の屋石巻水産」の牛たんの煮込みの缶詰、「満福農園」の無農薬トマトを使った商品や、「きらら女川」のおからかりんとう、「清水商店」の白樺を使った化粧品や白樺ドリンクなども大好評。三陸のいいところがギュッと詰まったラインナップで「あれもこれも」とついつい買ってしまう方の姿も多く見られました。

世界初のお取り寄せ体験「ソラカラ便」

ソラカラ便の実験には吉野家も協力

イベントでは、パナソニック ホールディングスが開発中の「ソラカラ便」の世界初の都市部での実証実験も行われました。これはアプリで注文を送信すると空中のケーブルを伝って配送ロボットが商品を所定のロッカーに配達してくれる仕組み。

まだテスト段階ということもあり、今回は数百メートル離れたキッチンカーからの配達となりましたが、参加者の注文した吉野家の商品が届き、ロッカーから取り出した際には周囲のギャラリーから大きな拍手が起こりました。実用化に向けて今後も開発を進めるとのことで、全国の住宅地にソラカラ便が配備されれば日々のお買い物がとても便利になりそうです。

その場で食べられるいろんなグルメも盛りだくさん

キッチンカーコーナーの様子

会場にはキッチンカーで焼きそばやブリトー、クラフトビール、コーヒーなどが販売されていて、皆さんお好みの食事を楽しんでいました。

懐かしい味が大好評だった芋煮
炭火で焼いた焼き芋も多くの人が食べていました

そのほかには芋煮や焼き芋が無料で振る舞われていて、特に芋煮はイベント開始から1時間も経たない内に用意した分がなくなるなど、こちらも大盛況でした。

グルメ以外にも楽しさいっぱい

人工芝エリアは特に小さいお子さんに大好評

謎解きイベントは予想以上の参加者がいたとのこと

会場では謎解きイベントや人工芝で遊べるスペースもあり、親子連れやちびっこ達が笑顔で遊ぶ姿が多く見られました。

それ以外にも、近隣のお気に入りスポットを書いた旗を地図に挿して魅力をシェアするブース、集会所には「川崎で木育を広め隊」が出展する木のおもちゃで遊べるスペースが開かれ、そこでは紙芝居の朗読も行われるなど、子供から大人まで皆さんが楽しんでいる様子でした。

多くの来場者が訪れたイベントは大盛況

ほかにも、フリーマーケットや古本市、麻生支援学校の生徒さんが作った雑貨や、いちご農園「Slow Farm」や就労支援施設「があでん・ららら」の商品も販売され、こちらもたくさんの人が足を止めて購入していました。

こうして、多くの人で賑わった「虹のまちにわフェス」は多くの笑顔で溢れ、大盛況のうちに幕を閉じました。

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