UR×北仲AUTUMN FESTA 2024
みなとみらい線「馬車道」駅から地上に上がってすぐ、JR「桜木町」駅からも歩いて5分ほどの横浜北仲エリア。2024年10月19日(土)、20日(日)の二日間、UR本社のある横浜アイランドタワー1階にて「UR×北仲 AUTUMNFESTA 2024」が開催されました。
イベントでは、長野県茅野市の特産品販売・体験ブースや神奈川県秦野市の物産を販売するマルシェやキッチンカーで楽しめるグルメのほか、音楽演奏やお子様も大喜びの人工芝の広場、能登半島地震復興支援ブース、JRTT(鉄道・運輸機構)ブースなど楽しいコンテンツが盛沢山でした。今回はその様子をリポートします。
長野県茅野市 特産品販売・体験ブース




茅野市役所の皆さんが北仲に駆けつけて、茅野市の特産品の美味しい「りんご(シナノスイート)」と「お米」、“株式会社いちっきゅう蓼科 モン蓼科店”の「やつがたけじゃむ」、“アニバーサリーチロル有限会社”の上品な甘みの中にくるみの苦味がちょっぴり効いた「ぷちくるみかれん」、“有限会社梅月”のそば粉の風味を活かした「そばドラ」、“株式会社八ガ岳山荘グループ”の「八ヶ岳コーヒー」、“松木寒天産業株式会社”のとうもろこし味の「魔法のスープ」と信州伝統製法で作られた「そのまんま寒天」そして寒天屋さんの「ぷるるんゼリーの素」「寒天プリンの素」「ムースばばろ和」などを販売していただきました。中でも、標高800mほどの茅野市の「りんご」は、朝夕の寒暖差により甘く赤の発色もきれいに育つそうです。
茅野市の体験ブースでは、ぶんぶんゴマの制作体験が行われました。「ぶんぶんゴマ」は長野県と茅野市のシンボルの木の白樺の枝を輪切りにした材料を使って制作。お子様たちが夢中になって楽しみながら制作しているのが印象的でした。
神奈川県秦野市の『はだのブランド』の商品を販売する「秦野PRブース」
秦野市では、平成22年から「はだのブランド推進協議会」を組織し、自慢の商品やサービスを『はだのブランド』として全国に発信しています。その『はだのブランド』の商品から、 “有限会社北原堂製菓”のアウトドアアクティビティの行動食「丹沢登山ようかん」、“有限会社芳甘菓豆芳“の「素煎落花生」、“有限会社福春”の「落花生せんべい」、“有限会社川口製粉製麺”の「丹沢茶うどん」、“わさびや茶園“の「丹沢銘茶(紅茶)」「丹沢銘茶(芳緑)」、”株式会社川上商会“の自然の恵み丹沢ジビエ「イノシシ肉のキーマカレー」などの商品やお子様にも人気のポップコーンを販売しました。
音楽演奏や寝転がれる人工芝の広場、様々な催しで多くの皆さんが笑顔に
▲横浜アイランドタワー前のオープンスペースでは、「Crescent Honey Bades」によるジャズナンバーの演奏、そしてUR職員有志のバンド「THE URBANDS(管楽器バンド)」と「SaxoUR+(サックスバンド)」が映画音楽などの軽快で楽しい曲を披露しました。
▲クラフトビールの醸造工程で排出される「麦芽粕(ばくがかす)」を再利用したプロジェクトを展開する“1/6(ONE SIXTH)”の商品販売やその活動の紹介が行われ多くの方が興味を持たれていました。
▲人工芝広場では、特定非営利活動法人Chance For Allが運営する「CFA Kids」「パークリーダー」のスタッフや学生ボランティアと一緒にゲームや玩具で子供たちが思い思いに楽しく自由に遊んでいました。そして、広場の周りには、多彩なキッチンカーが並び、ファミリーなど多くの方々がイベントを楽しみながら美味しいグルメに舌鼓を打っていました。
▲能登半島地震復興支援ブースでは、全線復旧した「のと鉄道」のグッズ販売。被害を受けた輪島塗を新しい持ち主に引き継ぐ取り組み「輪島塗レスキュー」への募金活動などが行われ盛況でした。
▲JRTT(鉄道・運輸機構)のブースでは、環境にやさしいスーパーエコシップの船舶模型展示や鉄道災害調査隊を紹介するパネル展示の他、北陸新幹線~敦賀間の開業を記念し、パネルとレールトイの展示などが行われました。
▲桜木町~馬車道近辺の地図のお気に入りの場所に旗を刺してもらう「みんなの北仲マップづくり」のコーナーやURオリジナルグッズがもらえるアンケートコーナーでは、多くの方にご参加をいただき、ありがとうございました。
北仲エリア一帯で開催された「横浜北仲フェス」に参加する形で行われた今回のイベント。URが開催した横浜アイランドタワー以外にも横浜市役所や北仲ブリック&ホワイトなどで様々な催しが行われていたこともあり、他の会場からも多くの皆さんに訪れていただきました。
心地よい秋空の下、二日間に渡って開催された「UR×北仲 AUTUMN FESTA 2024」は、笑顔があふれる一大イベントになりました。このイベントを通じて、地域の絆が深まり、北仲地区の魅力が再発見されました。そして北仲地区と茅野市や秦野市、能登半島ともつながり、皆さんの笑顔につつまれてその幕を閉じました。
フォトギャラリー

SaxoUR+(サックスバンド)

Crescent Honey Bades(ジャズバンド)

ポップコーン!どの味にしようかな

能登応援グッズどれにしようかな

SaxoUR+(サックスバンド)プラスメンバと共に

レールトイの敦賀車両基地

市役所前の可愛いお花

麦芽粕釉薬のタンブラー

THE URBANDS(管楽器バンド)

桜木町からの歩道に埋め込まれた横浜らしい絵タイル

横浜アイランドタワーの南側入口

横浜アイランドタワーの南側入口前のモニュメント