街に、ルネッサンス UR都市機構

URまちとくらしのミュージアム1周年記念イベント「UR東北復興マルシェ」

JR「赤羽」駅から徒歩8分に位置するヌーヴェル赤羽台団地に隣接する「URまちとくらしのミュージアム」。2023年9月に開館したこのミュージアムにて、2024年9月14日(土)・15日(日)に「開館1周年記念イベント」が開催されました。
この1周年記念イベントの2日間の10時から17時の間、URが取り組む東日本大震災の被災地域の復興まちづくり支援の “URふるさと応援プロジェクト”による「UR東北復興マルシェ」を出店しました。そのほか、まちとくらしのトライアルプロジェクトとしてワークショップなどが開催され、ミュージアム棟も通常は要予約ですが、予約不要の特別公開されました。盛況となったイベントの様子をレポートしました。

「URまちとくらしのミュージアム」と東北地方をつなぐ、岩手・宮城・福島3県の魅力が詰まった『UR東北復興マルシェ』

ミュージアム棟付近では、「URふるさと応援プロジェクト」の看板を掲げ『UR東北復興マルシェ』が朝10時から開催されました。このマルシェでは、岩手・宮城・福島県内の観光情報などのご紹介のほか、地元で人気の商品(海の幸や牛タンの加工品、三陸鉄道の商品など)の販売が行われました。

『UR東北復興マルシェ』は「URふるさと応援プロジェクト」の一環としてURが震災復興で関わった岩手県・宮城県・福島県の特産品を販売するマルシェ。普段は、なかなかお目にかかれない商品ばかりです。

今回のマルシェには、宮城県の女川町から総務課の青山さんと中村さんが、パンフレットや動画による女川町のPRを目的に、水産加工品メーカー“株式会社鮮冷”の海の幸をたっぷりの「タイ風グリーン鯖カレー」「スパイシー牡蠣カレー」「バターチキン風帆立カレー」「タイ風グリーン帆立カレー」の4種類のカレーとごはんやお酒のお供にぴったりの「ごろっと旨辣 焼鯖」の販売促進を兼ねてご参加いただきました。
女川町は、北上山地と太平洋が交わるリアス式海岸は天然の良港を形成し、カキやホタテ・ホヤ・銀鮭などの養殖業が盛んで、世界三大漁場の一つである金華山沖漁場が近く、魚市場には年間を通じて暖流・寒流の豊富な魚種が数多く水揚げされています。町全体としてもこうした海の幸を使った水産加工品の開発や周知に力を入れているそうです。
また、豊富な海の幸、輝く海、四季折々の美しい風景を楽しみに女川町へ多くの方に訪れていただきたいとのお話でした。

岩手県からは、1832年創業の岩泉町“志たあめや”の「かりんとう」「てぬぐい」「牛乳せんべい」、久慈市“清水商店“の「白樺のボディソープ」「飲む白樺樹液」「牛乳せんべい」「かりんとう」そして、貴重な非加熱はちみつ「平庭高原はちみつ」。開業40周年を迎えた “三陸鉄道株式会社”の「海だけの炊き込みご飯の素」「とろろ昆布のお吸い物」「列車型目覚まし時計」「三鉄龍泉洞の水」など三陸鉄道のオリジナルグッズを販売しました。
宮城県からは、石巻市“株式会社木の屋石巻水産“の「牛たん缶」「鯨のすじ煮」「いか入り玉こん」、塩竈市“燻製工房おが太郎”の「燻製ミックスナッツ」、塩竈市“武⽥の笹かまぼこ”の大人気テレビ番組で取り上げられた「canささ・笹かまアヒージョ」、塩竈市“五光食品株式会社”の「牛たんカレー」とビールのおともに最適な「炙りかき」「燻製かき」「おつまみ牛たん」、塩竈市“三晃食品株式会社”の数量限定でお買い得な「あなご長焼真空」、石巻市“富士國物産株式会社”の三陸の美味しいわかめの商品「金華カットわかめ」「わかめチップス」「焼のりとろろ」「ささっと海苔ごはん」、気仙沼市“三陸フィッシュペースト株式会社“のコンニャク由来の生明太子風ペースト入りかまぼこ「たらきち」とパッケージもかわいくて常温で持ち運びできる人気の「旅するかまぼこ」などの商品が並びました。

福島県からは、双葉町と“浅野撚糸株式会社”の共同開発商品、特殊な乾燥仕上げをしているため、まるで抱きしめられているようなふわふわ感!吸収力抜群で軽く乾きやすいタオル商品「ダキシメテフタバ」を販売。そして大熊町“おおくままちづくり公社”の「帰忘郷・あまざけ」、ダキシメテフタバに大熊町のキャラクター〔まあちゃん〕を刺繍したタオルハンカチなどを販売しました。

東北地方の魅力が凝縮した『UR東北復興マルシェ』には、朝10時から開催された「URまちとくらしのミュージアム1周年記念イベント」の終了までの2日間とも多くの方々に足を運んでいただきました。

まちとくらしのトライアルプロジェクトとミュージアム棟の特別公開!

『UR東北復興マルシェ』が出店された「URまちとくらしのミュージアム1周年記念イベント」では、農耕体験や楽しいスラック体験をするワークショップ、ミュージアム棟も特別公開されるなど盛りだくさんの楽しい催しが開催されました。

▲まちとくらしのトライアルプロジェクト【赤羽台農工団地・(株)キタバ・ランドスケープ】水やり&収穫体験、ゴーヤの緑のカーテンでゴーヤ収穫!

▲まちとくらしのトライアルプロジェクト【水と環境ミュージアム・手作り建築工作舎】植木鉢ペイントと植え付けのワークショップ

▲まちとくらしのトライアルプロジェクト【パブリックラボ・VUILD(株)】9月14日に開催されたスターハウス型のスツールを制作するワークショップ

▲まちとくらしのトライアルプロジェクト【AKABANEDAI MAPPING Project・nighborGood】街の魅力や声を拾い上げて楽しむためのプレワークショップを開催

▲まちとくらしのトライアルプロジェクト【Let‘s enjoy Slacklife!】ラインの上でバランスを楽しむ「スラックライン」9月15日に体験会を開催

▲まちとくらしのトライアルプロジェクト【URまちとくらしの図書館・(株)ひらく】ミュージアムを見た後にゆっくりと楽しめる図書館を。そのポップアップ本棚を設置

▲9月14日と15日にミュージアム棟では、予約不要の特別公開を実施

▲同時開催されていた【同潤会100年展—同潤会の示したくらしのかたち—(2024年11月3日(日)まで開催)】と【AR今昔物語(2024年9月30日(月)まで開催)】

「URまちとくらしのミュージアム」の1周年記念イベントで開催された『UR東北復興マルシェ』や様々なワークショップなどにとても多くの方にご参加いただき、大盛況のうちに幕を閉じました。

フォトギャラリー

ミュージアム棟内からの風景

ヌーヴェル赤羽台のコミュニティ拠点 「Hintmation(ヒントメーション)」

女川町から移植されたソメイヨシノ

ヌーヴェル赤羽台

おっとと!

ヌーヴェル赤羽台

ヌーヴェル赤羽台の銀杏並木

女川の海の幸がゴロッ!と入った美味しいカレー

ミュージアム棟

A型ポスターボードも日差しが眩しそうです

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