街に、ルネッサンス UR都市機構

中間とりまとめの更新

2021年09月14日

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独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)は、プレイスメイキングの考えを取り入れた居心地が良く、使われる公共空間をつくる手法を体系的に整理し、まちづくりに活用しています。これまで、社内プロジェクトチームによって、公共空間をつくる手法を整理した「中間とりまとめ」を作成・公開してきました。
今般、プレイスメイキングの進め方における順序・構成の見直し、プレイスメイキングに係るまちづくりの概念・思想の追加などにより、中間とりまとめの内容を更新しましたので、公開いたします。

中間とりまとめの更新について

プレイスメイキングの進め方において、「プレイスメイキングの目的を共有する」ことの重要性を認識し、初めに「プレイスメイキングの目的を共有する」ことから始められるように順序を見直しました。
プレイスメイキングにおける空間のデザインは、「座り場」・「眺め場」・「囲い場」・「陰り場」・「食場」・「灯り場」・「話し場/離し場」・「巡り場」の8つの場要素を組み合わせて検討します。その中で、特に重要となる「座り場」(座る場所)や「陰り場」(日陰の場所)をつくることを「基本」とし、その他を「応用」として再整理しました。
また、プレイスメイキングの思想に大きく影響を与えたジェイン・ジェイコブスやヤン・ゲールなどプレイスメイキングと関連性が高い人物やまちづくり概念等について再整理しました。
さらに、日本でプレイスメイキングを実践するにあたり、日本の公共空間の使い方の特徴を歴史や気候、公共空間活用に対する西欧との相違点等から整理し、プレイスメイキングとの関係性を新たに整理しました。

記者発表内容

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