街に、ルネッサンス UR都市機構

宮城・福島震災復興支援本部から(2018年07月)

2018/7/30

いわき市豊間地区・薄磯地区で竣工記念碑除幕式と豊間公園開園式が開催されました

7月30日(月)、いわき市豊間地区と薄磯地区で、土地区画整理事業の工事完了にともなう竣工記念碑の除幕式と、豊間地区で整備してきた豊間公園の開園式が開催されました。

<薄磯地区の竣工記念碑にて、清水いわき市長(左から3番目)、鈴木薄磯区長(左から2番目)、UR椿本部長(一番右)ら>

両地区では宅地や道路、防災緑地の整備が完了し、宅地も全て被災された方々へ引渡しを終えました。いわき市では、工事の竣工を記念した記念碑を地区内に設置し、この度、清水敏男いわき市長や地元区長等により、記念碑の除幕が行われました。

<豊間地区で除幕する清水市長(左から3番目)、UR椿本部長(一番左)、遠藤豊間区長(左から2番目)ら>

式典で清水市長は「東日本大震災から7年以上経ったが、全宅地の整備が完了し引渡しをすることができました。まちの真の復興に向けて引き続きまい進し、共創のまちづくりを進めていきたいと思います。」とあいさつされました。

<あいさつされるいわき市清水市長>

来賓として出席した椿真吾UR宮城・福島震災復興支援本部長は「一刻も早く宅地を引き渡せるよう工期短縮に向けた工夫をし、また、地域の皆様にも参加していただきながら事業を進めてきました。これから地域の皆様にも愛されるまちとなることを祈念しています。」とあいさつしました。

<あいさつするUR椿本部長>

防災公園として整備された豊間公園の開園式では、テープカットと地元の子どもたちによるバルーンリリースが行われました。

<関係者や地元小中学生によるテープカットと地元保育園児たちによるバルーンリリース>

薄磯地区と豊間地区では安全・安心なまちをめざし、津波からまちを守るために防潮堤(県整備)や防災緑地(UR受託整備)の内側に宅地や道路、公園などを整備し、多重防御のまちづくりを進めてきました。そして、両地区とも竣工を迎え、すべての方に宅地を引き渡しました。

<薄磯地区>
<豊間地区>

今年も多くの方が薄磯海水浴場や豊間を訪れています。今後、両地区が以前にも増してにぎわい、皆様に愛されるまちとなることを願っています。

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