街に、ルネッサンス UR都市機構

宮城・福島震災復興支援本部から(2017年05月)

2017/5/28

気仙沼市のすべての災害公営住宅が完成しました。

5月28日(日)、気仙沼市から建設要請を受け、URが整備を進めてきた気仙沼駅前住宅(第二期:130戸)の完成を記念して完成入居式が行われました。
市内28地区35団地に2,087戸を計画した災害公営住宅の整備がすべて完了しました。

<テープカットの様子。左から3人目石渡副理事長、5人目菅原市長>

当住宅は13階建てと市内で最も高い建物で、古くは交易ルートとして気仙沼の経済を支えた「気仙沼街道」に沿って軒下空間を整備し、地域のお住まいの方々の交流を生み出すことを期待しています。

<パネルギャラリーや休憩スペースを整備した軒下空間>

式典には約100人が出席し、菅原市長は、「気仙沼市の復興も一つの節目を迎えた。産業再生やまちづくりはまだまだこれからだが、復興完遂に向けて頑張っていきたい。」とあいさつされました。

入居者を代表された方は「コミュニティづくりなどの課題はありますが、入居者同士助け合いながらよりよい環境をつくり誰からも住んでよかったといわれるような団地にしていきたい。」とあいさつされました。

URとしても同市で整備する災害公営住宅では、市内初の完成(平成27年1月)となった南郷住宅から6地区目(1,033戸)となりすべて完成・引渡しとなりました。

<左から菅原気仙沼市長、佐分本部長>

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