復興支援だより 宮城・福島震災復興支援本部から

東日本大震災の復興支援について現地の姿をお伝えします。

2016年07月

2016/07/29

気仙沼市営鹿折(ししおり)南住宅で入居が始まりました。

7月29日(金)、気仙沼市営鹿折南住宅(鹿折地区災害公営住宅)の第1工区で入居が始まりました。

<右から順に、6号棟、7号棟、8号棟の外観>

<右から順に、6号棟、7号棟、8号棟の外観>

当住宅はURが気仙沼市から受託している鹿折地区被災市街地復興土地区画整理事業の地区内にあります。
土地区画整理事業地区は嵩上げした地盤上に、昨年度末、幹線道路が開通しました。 その沿道に、ガソリンスタンドが再建されたことを皮切りに、5月には「事業者等エントリー制度(※)」を活用した、第1号のコンビニエンスストアが開業し、かもめ通り商店街も再建に向けて建築が始まる等、鹿折の復興が形となっています。

※事業者等エントリー制度…鹿折地区及び南気仙沼地区の土地区画整理事業区域内で土地活用を希望する土地所有者の皆さまに対して、 区域内に土地を探している事業者や個人の方等を紹介する制度であり、URが被災市街地で初めて当制度を導入しています。 平成28年7月までに、鹿折地区ではコンビニエンスストア、水産加工場や金融機関など7事業者と土地所有者の方々と契約を締結している他、スーパーなどと交渉中です。 なお、南気仙沼地区では、商業施設など2事業者と契約を締結し、エントリー制度の活用による進出を決めています。

<URが気仙沼市から受諾している事業地区一覧(平成28年7月時点)>

<URが気仙沼市から受諾している事業地区一覧(平成28年7月時点)>

<手前の道路が地区を縦断する道路。写真中央に見える集合住宅が建設中の鹿折南住宅(平成28年5月撮影)>

<手前の道路が地区を縦断する道路。写真中央に見える集合住宅が建設中の鹿折南住宅(平成28年5月撮影)>

当住宅は4、5階建て8棟計284戸、集会所および5号棟に併設される福祉センターの整備からなる事業で、今年中に全戸で入居開始となる計画です。 今回の第1工区は6~8号棟の計110戸になります。 8号棟はペット共生棟になっており、8号棟と7号棟の間の広場には、外で安全にペットと遊べるドッグランが設けられています。

6号棟外観
7号棟外観
6号棟(写真上)、7号棟(写真真ん中)8号棟(写真下)の外観

<6号棟(写真上)、7号棟(写真真ん中)8号棟(写真下)の外観>

遊具を設置し広くゆったりと設けられた住棟間のスペース(6号棟(右)と7号棟(左)の間)

<遊具を設置し広くゆったりと設けられた住棟間のスペース(6号棟(右)と7号棟(左)の間)>

ドッグラン
ドッグラン(写真上)、リード掛(写真下左)、ペットの転落防止用に間隔を狭くしたアルミ柵の手すり(写真下中央)、ペット共生棟の案内板(写真下右)

<ドッグラン(写真上)、リード掛(写真下左)、ペットの転落防止用に間隔を狭くしたアルミ柵の手すり(写真下中央)、ペット共生棟の案内板(写真下右)>

鹿折地区では、第2工区の引き渡しが9月、最終第3工区の引き渡しが12月の予定です。

URは引き続き一日も早い鹿折地区の復興に取り組んでまいります。